デジカメで撮影した写真やデジタルビデオの映像など、デジタルデータがどんどん増えています。
デジタルデータの弱いところは、保存している機械の故障やDVDディスクの破損(データが読み取れなくなることも含む)で、すべてのデータが一瞬にして失われる恐れがあることです。
そのため、パソコンのハードディスクから外付けハードディスクにデータを移転させ、同時にDVDにもコピーをとっていました。
DVD化はできるところまでやろうと思っていますが、デジタルビデオテープのデータをパソコンで取り込むとものすごく大きなデータになり、DVDで保存するとすぐに10枚を超えてしまったりするので、とてもめんどうな作業になっています。
最近のハードディスクの値段が安くなり、1TBで10,000円を切っているのを見て、DVD化は写真だけにしてビデオのデータ保存はハードディスクだけにしようかと考えています。だいぶ前から外付けハードディスクを購入している(高値で購入している)ので、この値段は非常に安く感じます。
映像は、編集して作品としてDVDに保存するというのがもっとも良いと思っていますが、取りっぱなしで編集していない現状では、そのまま保存しておく必要があります。(毎回、編集しようと思うのですが、思うだけでやらないです。笑)
そこで1台購入して、2台の外付けハードディスクへ同じデータを保存しておこうと思いました。
これはRAID1と同じ考えです。
「2台のハードディスクが同時に壊れることはないだろう」という考えです。
写真や映像が消失してしまうと、取り返しがつかない事態になります。
少々お金をかけてもデータの保護をすることが必要だと考えています。
僕は以下の機種を購入しました。
1つ古い型ですが、そのほうが製品として安定しているかと思ったからです。
Amazonのレビューでは、サムソン製と日立製の2種類があり、日立製の方が回転数が高くて評価が高いのですが、USBの速度に依存することからあまり関係ないような気がします。むしろ回転数が遅いサムスン製の方が耐久性にすぐれているかもしれません。
僕の製品がサムスン製だったから、サムスンを良く言っているのだと思います。(笑)
こういう精密機械は、製品個体の質が影響してくると思います。
そのためにハードディスク2台で保存をします。
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毎年、バックアップが気になるときがあります。
この記事を書きながら、上記の機種へデータのバックアップをしています。
そのうち、個人のデータについてもクラウド化される日がくると思います。
そのときが来るまで自分でハードディスクを買い続けるでしょうね。
(参考資料:過去のバックアップ関連記事)
ハードディスクの寿命とパソコンの買い替え
ハードディスク、買ってしまいました。