にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

オーネット・コールマン札幌公演

2006年04月03日 | ジャズ、音楽
4月1日 札幌キタラ
なるべく直接音を浴びたくて1列目のステージ向かって右側の席。

前座で山下洋輔がソロピアノで登場。
「謹んで前座を勤めさせていただきます。」と言いながらひたむきに弾いてたような・・

オーネット、水色のスーツに帽子を被って、ちょっと足元よろっとしつつ登場。
始まった途端に、「おおっ!レコードと同じゃ!」
トランペットもバイオリンも弾きました。バイオリンもかっこいいい。右チューンのバイオリンをサウスポーで弾くの初めて知りました。まああの弾き方ならどっちでもかまわない?

オーネットのアルトサックス、ドラムス:息子デナード、ベース:グレッグ・コーエン、そしてもう1人ベース:トニー・ファランガという4人編成。
このW・Wベース(アルコとピチカートを分担してるのですが)というのはいいですね。、この編成はひとつの発明かも。デナードもちゃんと太鼓叩ける位大きくなってたし(もうベテラン!)。

最後は山下も加わり、最後は「ロンリーウーマン」で締め。
思わずスタンディング・オベーション、開場も盛り上がってた。
最後のジャズの巨人参拝という気持ちもあったが、現役バリバリの演奏内容に魅了されました。
何より驚いたのは、オーネットにも譜面台が用意され、譜面をみて演奏していたことだす。

(写真は、開場に貼りだされてた演奏曲表)


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1 コメント

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私も観ました♪ (久保AB-ST元宏)
2006-04-04 15:16:13
はじめまして。

かっこ良かったですね~。

クールとか、ファンキーの意味がまた私の内部で更新されちゃいました。



私も「オーネット・コールマン感想文」を書いてみました。



http://www.geocities.jp/kyouhanshinbun/

上記のUPが終わっていたら、こ・ち・ら。



http://www.geocities.jp/kyouhanshinbun/jazz-ornette-coleman.htm
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