にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

オンキヨースピーカーD20

2007年04月10日 | オーディオ
ずっと物置に死蔵していたが、今回ある方のスピーカーユニットと交換トレードすることになり点検のため鳴らしてみた。

見た目はボーズ社のヒット作、101のぱくりである。
硬質樹脂の箱はけっこう重く頑健な感じ、フロントグリルが脱着できないのでユニットが確認できないが10cmのフルレンジ1発のみが搭載されているようだ。
技術力は高いメーカーなのでボーズ並の性能を達成して安く売ったに違いない。

きちんとした10cmフルレンジなら普通の日本の住宅では充分な音が出る。変なでかいスピーカーなんか買わないで、コンパクトにおしゃれにシステムをまとめるのが一番賢いやり方だと思います。おらは既に手遅れ・・・

能率が低いのでけっこうヴォリュームを大きくしないとなりません。アルテックの2.5倍は必要。
小さいけどがんがん鳴らさないといけない、小音量が思ったより苦手?この感度の低さが物置入りの原因でした。

かなり強力なホーンドライバーのアルテックと比較しても、オンキヨーの方が音の輪郭が強調されている。どうしても低音が出ない分、メリハリ付けることでベースやドラムを認識させる為かな。ボーカルも明瞭ではあるが、生声ではなくPAを通したものっぽく感じる。
定位はさすがフルレンジ1発、同軸2ウェイのアルテックよりも更にいい。
箱もユニットも丈夫で、コンパクトなので使い勝手はいいと思います。

次のオーナーさんにはがんがん鳴らしてもらってね。
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