にゃおん・ざ・こーなー

北国に住む、猫とジャズが好きな親爺の日々。

マニアのH君

2007年11月13日 | オーディオ
メカマニアのH君宅に久々に行った。
彼は法学部出だが、工学的知識が凄い。

コンピュータにやたら詳しい。
現在の彼のマシーンは、常に最高速のCPUを使っている。ハードばかりでなくソフト方面ももハッカー並(ハッカーそのものかもしれない・・)。

車はアリスト、車体価格に近い金額をチューンナップに使っている。何百馬力あるかわからない・・

そんな彼だが、オーディオだけは古典的。
スピーカーはダイアトーンのDS31C(オールコーンの4ウェイ)にフルレンジのP610を追加した、なんともゆったりしたもの。
パワーアンプは、おらが譲ったラックスキットA504、純A級60W、化け物のようなトランス、ヒートパイプで冷却(液冷、耳を近づけるとお湯が沸くような音が聞こえる)でドライブしている。
おらが作ったアンプ(回路のこと何も知りません、ただマニュアルどおりにハンダしただけ、初回通電時に火花が飛び、ラックスに直してもらった)で、20数年経過した物だが、彼が全部再ハンダし、消耗部品は交換してある。

バッテリードライブ(要するに電池)のCDウォークマン、ハイスペックのDAT、パイオニアのレーザーディスクなど、入力関係は拘っているのか無頓着なのかよくわからない。

鳴ってる音は、バロック音楽あたりが似合いそうないたって穏やかなもの。
最高性能を追求する彼にしては不思議な感じです。
(部屋の片隅にサンスイのアンプAU9500もあったりする。)

虫マニアでもある、彼の部屋で丁度、オオクワガタが羽化していた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あらま欲しきジャズ | トップ | サウンドぺディア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オーディオ」カテゴリの最新記事