カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

手帳の切り替え時期の所為だ

2022-11-19 | HORROR

 既にひと月ほど前から来年の手帳を購入している。しかしながら実際に記入するのは、ぼちぼちと始まったばかりで、年度末の業界の総会などの早々に決められているものを書いているに過ぎない。手帳は内ポケットなどに入る小さいものを二十年ばかり続けて使っている。携帯電話などに記入していた時期もあったが、やはり文字をペンで書く方が格段に速いし俯瞰しやすい。事予定に関しては、手帳に勝るツールは無いのではないか。
 そうではあるのだが、この時期というのは、実はたいへんに危ない季節である。何故かというと、先の予定を二冊の手帳にかき分けることに問題があるからである。基本的には連動させて順に書きさえすればいいことのはずだが、さっと記入する際に、どっちかに先に書くことになる。あとで両方で確認して書き足せばいいのだが、それはやはり後回しになる場合が多い。基本的には今年の手帳を用いることが多いので、あとで新しい方を照会して書き足せばいい。それはそうなのだけれど、ときどき両方で違う予定が書かれていることに気づくことがあるのだ。
 電話やラインやメールなどで、同時に予定を調整する機会は多いが、こういうのは便利な反面、複数の予定日を候補日として記入する場合が多い。先のことだから、空いている日を書いて送信する。これは当たり前だ。そういう予定を、僕の場合記号を用いて、例えば白丸(〇)は委員会、などと手帳に書いておいて、空き日に〇の印をつける。次の会議なら△とかにする。空いてる日にこの〇や△は◎とかAとかBなどの記号や文字が並ぶことになる。決定すると赤ペンで〇などに線を引いて、決定した会議などの予定をしっかりと書きこむ。あんまり複数の記号を使うとかえって面倒なので、〇を消したら、新しい予定候補にまた〇を用いたりするわけだ。そうすると、一度消した〇のところに、新たな〇がついたりする。消したところだから完全に空いているはずだという思い込みが起こる。候補日は、時に変更を伴うことがある。一度決まったはずの予定日が、何かの都合で変わることがある。多くの場合ずいぶん前から事前に調整されるものには、新しくいろんな記号が重なったりする。そういう時に予定のブッキングが起こりやすいものと考えられる。あとの予定の方がさっさと決まって重ねられた後に、空いていたよね、とその日に過去の調整のものがかぶさって来る。こうなると、もう再調整がかなり難しい。そういうものを二つの手帳を用いてやると、さらに複雑になって混乱する。ただでさえ手帳は年末年始の予定のあわただしい時期に変える。だいたい11月の最終週くらいから新しい手帳へと切り替えるが、その時にはもう二つの手帳には複数の記号で埋まっていて、自分でも判別が難しくなっているのである。
 という訳で、僕が会議に欠席しているのは、それなりに理由があるのである。飲み会に欠席しているのは、それなりに理由があるのである。悪しからずご了承のほどを。
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