プロレスラー木村花・・・

写真は、『週刊プロレス』（2019年11月6日号）の表紙です。

200523、プロレス団体、スターダム所属の木村花〔きむら・はな〕が・・・。
死去したというニュースが、インターネットを駆け巡りました。
突然すぎて、信じられませんでしたが。

木村花は、写真のピンクの髪の毛をしたプロレスラーです。

スターダムの公式HPは、↓をクリック。
https://wwr-stardom.com/

木村花は、まだ22歳です。
見た通り、good lookingで、団体TOP 4という位置にいます。
母親は、プロレスラーだった木村響子。

190401、木村花がスターダムに入団したときは嬉しかったですね。
これで、またスターダムに勢いがつくかなと思って。
すぐに、ユニットTCS（TOKYO CYBER SQUAD）のリーダーとなりました。

私は、200429、スターダムの大田区体育館に参戦予定でした。
楽しみにしていたのですが・・・。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、興行は中止となりました。

私が、木村花の試合を最後に観たのが・・・。
200104、新日本プロレス、「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」。
そんな大舞台に出場するくらいの逸材だったということです。

プロレスラーの一方、木村花は芸能事務所にも所属していました。
私は、今回のことがあるまで、よく知りませんでしたが。

木村花は、インターネットのリアリティ・ショーである・・・。
『テラスハウスTOKYO 2019-2020』に出演していたのですね。
私は、その番組には興味がなくて、見たことはありませんでした。

ただ、「週刊プロレス」のコラムで、番組について1回だけ書いていたことが。
それは、「うまくいかないことばかり」のようなことだったと思います。
そのときは、私は、ほとんど気に留めませんでした。

でも、木村花にとっては、深刻な問題だったようです。
その『テラスハウス』で放送された、木村花の言動について・・・。
SNSで誹謗中傷を多く受けるようになったとのこと。

プロレスラーといっても、22歳の若い女性です。
そして、外見からは考えられない真面目さ、繊細さがあった気がします。
誹謗中傷を受け続けて、それを苦にして自ら死を選んだようです。

こんなのプロレスと、まったく関係ない・・・。

スターダムは、上にある写真の通り・・・。
2019年の暮れ、ブシロードという会社のバックアップが決まったばかり。
同時期に、毎週、東京MXでスターダムのTV放送も始まったばかり。

頑張っているのに、ずっと陽の目を見なかった女子プロレスラー・・・。
それが、ついに報われるときが来たと、私は嬉しかったのです。
華のある木村花は、団体の中心人物のひとりになると思っていました。

私もそうですが、多くのプロレスファンにとっては・・・。
『テラスハウス』なんて、どうでもいいのです。
芸能事務所でしょうか、異変を察知してさっさと撤退させてくれれば・・・。

自分が大きくなるために、プロレス以外での露出も大切です。
でも、今となっては、プロレスに邁進してほしかった・・・。
リング上にこそ、木村花の居場所があると思うので。

『テラスハウス』とSNSの誹謗中傷に言いたいことは・・・。
プロレスラー木村花を、プロレスに返してくれということ。
悲しい、悔しい、残念。

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