ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

『一生折れない自信のつくり方』レポ(7)

2018-09-10 | 勉強に役立つ書籍

◆◇◆『一生折れない自信のつくり方』青木仁志〔あおき・さとし〕著(アチーブメント出版)◆◇◆

人は誰でもよくなれます。人生はどこからでもやり直せます!

はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。

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1日の質を高める

常に「今日やるべきことは何か」を考え・・・。
確実にそれを実行し、1日の質を高めていく。
これこそが自信を高める早道だ。

常に「目的や目標の達成」を意識する。
「やりたい、やりたくない」という基準ではなく・・・。
「やるべきことをやる」というトレーニングを重ねたい。

最初は、嫌で嫌でたまらないかもしれない。
しかし、嫌なことほど・・・。
やり遂げたあとには必ず達成感を味わうことができる。

すると、それが心の栄養となって・・・。
「やった!」「できた!」という自信が生まれる。

苦手なことでも、嫌なことでも・・・。
逃げ出さずに、目的や目標に立ち返ってやり遂げる。
そして、そのレベルを少しずつ上げていくことだ。

それがいつしか大きな自信になる。
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勉強は、将来する仕事にも大きく関係してくるように思います。

勉強のできない子どもは、ある教科ができないと・・・。
「○○だけは嫌いなんで」と言うことがあります★

それは、嫌いだったらできなくてもいい・・・。
やらなくてもいいと言い訳をしているように聞こえます。

嫌いなのは、それでしょうがないでしょう。
本人の気持ちなので、他人がとやかく言うことではありません。

ですが、だからといって勉強しなくてもいいということにはなりません。
特に小中学校の勉強は、「やるべきこと」だからです。

その場合、私は次のようなことを言うことがあります。

「君が将来就職して、仕事をするとするじゃない? そのときに上司から仕事を指示されて、『いや、オレその仕事嫌いなんでやりたくありません』って言えるのかなあ。そんなこと言っていたら、会社をクビになるんじゃない?」

つまり、学生時代の勉強は・・・。
「嫌いなことでも、自分なりに一生懸命に取り組む」
・・・といった練習になっていると考えられます。

それは、我慢する力、耐える力、工夫する力・・・などをつくります。
その力は、社会に出てからも役立つ力でしょう。

どんな仕事をしたとしても・・・。
自分の好きなことだけやれるわけではありません。

「好き・嫌い」を理由にすることなく・・・。
「やるべきこと」をしっかりやる訓練を、勉強でしていきましょう☆

「やる気があるときなら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる」
 (ドクター・フィル Dr.Phil アメリカの心理学者)

・・・次回ラスト。

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一生折れない自信のつくり方 文庫版
青木仁志
アチーブメント出版

 

コメント
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