◆◇◆『一生折れない自信のつくり方』青木仁志〔あおき・さとし〕著(アチーブメント出版)◆◇◆
人は誰でもよくなれます。人生はどこからでもやり直せます!
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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⑦1日の質を高める
常に「今日やるべきことは何か」を考え・・・。
確実にそれを実行し、1日の質を高めていく。
これこそが自信を高める早道だ。
常に「目的や目標の達成」を意識する。
「やりたい、やりたくない」という基準ではなく・・・。
「やるべきことをやる」というトレーニングを重ねたい。
最初は、嫌で嫌でたまらないかもしれない。
しかし、嫌なことほど・・・。
やり遂げたあとには必ず達成感を味わうことができる。
すると、それが心の栄養となって・・・。
「やった!」「できた!」という自信が生まれる。
苦手なことでも、嫌なことでも・・・。
逃げ出さずに、目的や目標に立ち返ってやり遂げる。
そして、そのレベルを少しずつ上げていくことだ。
それがいつしか大きな自信になる。
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勉強は、将来する仕事にも大きく関係してくるように思います。
勉強のできない子どもは、ある教科ができないと・・・。
「○○だけは嫌いなんで」と言うことがあります★
それは、嫌いだったらできなくてもいい・・・。
やらなくてもいいと言い訳をしているように聞こえます。
嫌いなのは、それでしょうがないでしょう。
本人の気持ちなので、他人がとやかく言うことではありません。
ですが、だからといって勉強しなくてもいいということにはなりません。
特に小中学校の勉強は、「やるべきこと」だからです。
その場合、私は次のようなことを言うことがあります。
「君が将来就職して、仕事をするとするじゃない? そのときに上司から仕事を指示されて、『いや、オレその仕事嫌いなんでやりたくありません』って言えるのかなあ。そんなこと言っていたら、会社をクビになるんじゃない?」
つまり、学生時代の勉強は・・・。
「嫌いなことでも、自分なりに一生懸命に取り組む」
・・・といった練習になっていると考えられます。
それは、我慢する力、耐える力、工夫する力・・・などをつくります。
その力は、社会に出てからも役立つ力でしょう。
どんな仕事をしたとしても・・・。
自分の好きなことだけやれるわけではありません。
「好き・嫌い」を理由にすることなく・・・。
「やるべきこと」をしっかりやる訓練を、勉強でしていきましょう☆
「やる気があるときなら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる」
(ドクター・フィル Dr.Phil アメリカの心理学者)
・・・次回ラスト。
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