110525、「2011年度 埼玉県 公立入試分析セミナー」に出席しました。
私が最も勉強になったのは、「平成24年度入試」についてでした。
前回の記事に対して、私が思ったことを書いていきたいと思います。
● なぜ、「前期・後期」がなくなって、1回入試に?
とにかく、2回共不合格だった場合、ダメージが大きいと思います。
手間ひまかけて入試をやって、失望を大きくしている感じ?
あと、前期の日程が早すぎること。
前期と後期の募集人数の割合が、よくないと思うこと。
とくにかく、よくないことだらけです。
だから、2年でなくなるということで・・・★
● 高校入試の日程について
私が以前書いた、コメント↓に書いてあります。
http://k-avid.blog.ocn.ne.jp/kanzen/2011/01/20112_96c2.html#comment-27729496
● 学力検査の内容について
学力検査のA問題、B問題についてですが・・・。
これは最近、大学入試センター試験でも話題になっていました。
学力の二極化というか、差が開いている感じなのだと思います。
● 高校入試の評価について
私が知りたいのは、公立高校別の合格最低点ですね。
「学力検査の点+調査書の点」がわかれば文句なしです。
できれば、学力検査の点だけでも発表がほしいですね。
発表すると誰かが困るから、発表しないものなのでしょうか?
● 中学校の進路指導について
中学校の進路指導は、主に、学力(実力)テストから行われます。
近隣の中学校で、統一された学力テストを行います。
埼玉県白岡町も、「東武地区テスト」をしているようです。
これが、埼玉県の中学校すべてで統一されると?
それは、「北辰テスト」に代わるものになるような・・・。
受験料が必要ないと思うので、それならそれで悪くありません。
北辰テスト、学力テスト、定期テスト・・・。
中3は、「テスト漬け」になってしまうかのようで大変です。
ある程度まとまるとよい気がするのですが。
● 平成24年度 埼玉県 公立高校入試について
1学期は、ある程度自由に志望校を決めてくれて大丈夫です。
目標は、高めに持ちましょう。
ラクな目標、低い目標では、学力が上がりにくいですからね。
ただ、11月くらいになったら、冷静に数字を見ることでしょう。
それは、北辰テストの数字、調査書の数字を見るということです。
塾にある資料と自分の学力を照らし合わせてみてくださいね。
入試の制度は、ある程度なんでもよいのです。
平成24年度入試を受験する中3生は、みんな同じ立場だからです。
新しくても古くても、不公平なことはありません。
それよりも重要なのは、日々の勉強をしっかりやっているかどうか。
それをしないで、希望ばかり言っている中3生はいませんか?
日々の行動の延長に、入試が待っています。
入試だけ頑張れば、なんとかなることはありませんよ★
今は高めの目標を持ちつつ、日々の行動を続けてくださいね☆
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