◆◇◆『わが子の「やる気スイッチ」はいつ入る?』菅野純(かんの・じゅん)著(主婦の友社)より◆◇◆
この本で、親も子もやる気を出しましょう!
はじめは、注目すべき内容のまとめです。
次にアビットからの補足となります。
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①「やる気がない」の正体をつかめ!
どんなに「やる気を出せ」と言われても、「やる気を出すための土台ができていません!」という子どもがときどきいます。
やる気を出すための「最低条件」のようなものがそろっていない、とでもいうのでしょうか。
「やる気を出す」という言葉を「ドライブに出かける」という言葉に置き換えてみましょう。
実際にドライブに出かけるためには、大前提として「ちゃんと走る車」が必要です。
そして、車にはガソリンが入っていなくてはいけません。
さらに、運転するための技術(免許)がなくてはなりません。
これが、ドライブのための最低の条件です。
同じように、「やる気を出す」ためにも最低の条件があります。
「ちゃんと走る車」に当たるのが、<人のよさ>体験。
「ガソリン」に当たるのが、心のエネルギー。
「運転技術」に当たるのが、社会生活の技術。
ぼくはこの3つを「心の土台」と呼んでいるのですが、土台部分を幼児期~学童期くらいにまで育てておかなければ、「やる気」「自己実現」「達成動機」「心の温かさ」「思いやり」などといった、生きていくためにたいせつなものが伸びていくことができません。
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私も「勉強のやる気」について、勉強することが多いです。
アビット新白岡校は・・・。
「勉強のやる気をつくる」ことを第一の目標にしていますからね。
少し前、本屋で立ち読みした本に「やる気」のことが書いてありました。
「やる気」については、そこだけにしか書いていなかったので・・・。
購入はしませんでしたが。
でも、とても大切なことが書いてありましたよ、そこには・・・。
やる気は「目標設定が80%、目標達成が20%」。
そう書いてありました。
どんなことでもそうだとは限りませんが・・・。
中学受験・高校受験の志望校は、そうですね。
入試前に「勉強のやる気」が出る、続く子ども。
それは、志望校の設定が絶妙です。
基本的には、「自分の実力+α」の志望校で・・・。
努力すれば合格可能だと思われるところを設定します。
その上で中3生、公立高校志望者なら・・・。
北辰テスト第8回(ラストの回)を参考にします。
偏差値【SS】を見て、臨機応変に志望校を変えていきます。
高校入試の場合、目標達成は最後の最後ですからね。
より、目標設定のほうに気をつけなければなりません。
逆に、あまりありませんが・・・。
自分の実力よりも低い目標設定にしたとします。
すると、余裕が出てしまうのですね。
勉強も、途端にしなくなるかもしれません★
なにせ、「目標設定が80%」ですからね。
80%分、低い目標に引っ張られてしまうことになります★
受験については、「目標設定が80%」です。
これを覚えておいて、子どもに適切な目標を設定し・・・。
さらに学力を伸ばしていきたいところですね☆
・・・次回へ続く。
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