ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

2011年度 埼玉県 公立入試分析セミナーレポ(2)

2011-06-03 | 勉強コラム

110525、「2011年度 埼玉県 公立入試分析セミナー」に出席しました。

私が最も勉強になったのは、「平成24年度入試」についてでした。
以下、できる限り紹介していきますね。

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なぜ、「前期・後期」がなくなって、1回入試に?

理由は、大きく考えて2つある。

①前期で合格させるべき力のある子どもも、不合格になる場合がある
②後期をセーフティネットにするつもりが、全くそうなっていない

高校入試の日程について

全国の標準だと、3月10日くらいになる。
遅い場合、3月15日のところもあり。
卒業式のあとに、高校入試がある場合もあり。

埼玉県は、3月2日となっているが・・・。
将来的には、3月10日頃にしたいのかもしれない。

学力検査の内容について

知識の活用的な問題を出題したがる傾向がある。
それが前面に出ると、出題レベルが上がることになる。
本当は、上位校はA問題、下位校はB問題など分けたいのではないか?

高校入試の評価について

選ぶ側、高校側の透明性がない。
ない部分は、選び方、得点の付け方、高校別の合格得点など。
それらを公開してほしいという意見がある。

中学校の進路指導について

最近は、学校の先生で北辰テストの結果を見る先生がいる。

中学校の進路指導は、学力(実力)テストをもとにする。
中学校の9割くらいは、何かしらの学力テストをしている。

ただ、埼玉県で内容・レベルが統一されていないのは精度が低い。
埼玉県で統一された偏差値があるといいという意見も出ている。

平成24年度 埼玉県 公立高校入試について

24年度は、1回勝負なので、上位校の倍率が下がるか?
志望校を慎重に決めるため。

ただ、東日本大震災もあり、経済的な部分で問題がある。
公立重視になるかもしれない。

結局は、今までとそう変わらない。
学力中位校には、学力上位校から子どもが流れてくると思う。
倍率はどうなるか?

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話の内容は、以上です。

次回ラストは、それぞれの話の考察です☆

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コメント
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