110602、経済テレビ番組の『カンブリア宮殿』を見ました。
『カンブリア宮殿』の公式HPは、↓をクリック。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
この日のゲストは、高濱正伸(たかはま・まさのぶ)先生です。
さいたま市浦和区に本部をおく、花まる学習会の代表。
花まる学習会は、首都圏に104教室、塾生は約4800人。
4歳から小学生までを対象。
ちびっ子を対象に、受験教育ではない教育に力を入れています。
それは、自然での体験からつくる、行動や心の教育。
単にテキスト教材を教えるわけではない、地頭を鍛える教育。
私が仕事をしている埼玉県白岡町の近くに、さいたま市浦和区があります。
けっこう近くに、こんな注目される先生がいたのですね。
共感できることも多かったです。
その中でも、私が特に注目したのが・・・。
教室の勉強として行う「キューブ キューブ」でした。
高濱先生が考案した、立体パズルの名前です。
絵で描いてある、課題のモデルがあります。
子どもは、2つの立体キューブを持って、課題を組み合わせます。
たとえば、左手にA、右手にBを持って課題を組みます。
基本的に、小1用のようです。
また、紹介されたのは、2つのキューブを組み合わせるものでした。
3つ、4つと増やすこともできそうですが・・・?
さて、なぜこの「キューブ キューブ」をやっているかについて。
番組内で高濱先生が話していましたよ。
少し聞いてみましょう。
---------------------------------------------------------------------
「うえ!」というものが
「おっ、できちゃった!」みたいな
そういうものを、たくさん味わった子は
“快感”で動いている
「よし!」って感じが嬉しくて勉強するから
高学年や高校生になっても自分を騙さない
パズルがもたらす素晴らしい成功体験
「あっ! 見えた!」という経験をさせたい
パズルができるかできないかじゃなく
分からない問題があったら、絶対にこだわって
最後の最後まで分かってみせるという
自分を騙さない感覚
そういう子たちは、小さい頃に
“分かっちゃった体験”がある
世の中の大半のものは
よく分からないものとして提示される
そこを自分で「待て、これは初めて見たぞ
あっ、分かった!」みたいな
その「分かった!」って時の
“快感”を知っている子はズルをしない
『「分かった!」の快感が原動力』
---------------------------------------------------------------------
高濱先生の、立体パズルについての話は以上です。
さて次回は、アビット新白岡校の立体パズルについて☆
---------------------------------------------------------------------