写真は、立体パズルの「Easy Cube(イージー・キューブ)」です。
とにかく課題を組んでいって、できなければ組みなおす。
パズルは、基本的にそんな感じかと思います。
アタマよりは、「行動」を鍛えるような気がしていました。
でも、たまに図形的想像力の強い子どももいるので驚きます☆
その子どもは、塾生のSさんです。
まだSさんが「Easy Cube」を触ったことがない頃だと思います。
なぜか、ジーッとケースに入った状態の「Easy Cube」を見ています。
Sさん「これやってみていいですか?」
私「ドンドンやってみて」
Sさん「たぶん、立方体が組み立てられる」
私「(?)・・・まあ、できなければ組み直せばいいから」
Sさん「(カチャカチャ)・・・できた!」
私「ええ~、速っ★」
今まで私が見た中では、最速で組み立てられたと思います。
ピースがケースに入ったままのバラバラの状態で・・・。
課題の立方体を組み立てられる想像ができるようです。
こんなことは滅多にないですよね、私もできません★
Sさんは、算数もできるし、勉強全般もできますね。
本もよく読むということです。
本に出てくるシーンなども、想像できるのだと思います。
それが、図形的想像力にもつながるのでしょうか。
そして、Sさんは「Easy Cube」の立体を次々と完成させていき・・・。
おそらく一番難しい、Level Finalの「Q48」までも完成です♪
「Easy Cube」は、「Q48」がラストの課題ですよ。
↑Level Finalの「Q48」完成記念に、写真を撮りました。
↑見るからに難しい・・・。解答数は1通りしかありません★
高濱先生の話にもありましたが・・・。
実際に「できる」というのは、とても快感がありますよね。
それを知っているので・・・。
できる子どもは、より行動してできるようになる。
そして、一段上のことができると楽しい。
さらに一段上のことにチャレンジしていく・・・。
パズルと似ていますが★
こんな動きで、できる子どもは・・・。
ずっと、できる位置にいるのかなあと思っています。
ずっと、できる位置にいるための秘訣はあるのでしょうか?
私が思うだけのことですが・・・。
幼少期から小3くらいまでは、生活習慣とよい経験。
幼少期は、絵本を読み聞かせたり、親子の会話をよくしたり。
それを土台にした上で・・・。
小4か小5からは、本を読む、計算だけでない算数を勉強する。
もちろん、よい経験をすることは続けます。
理想もありますが、「できる子ども」は、こんな感じかなと。
本人の資質、周囲のオトナの対応も大きいと思います。
最後は、立体パズルと関係なくなりました★
立体パズルで鍛えるのは、普通ならあきらめない「行動力」。
でも、本当は「想像力」の部分なのかなあと思いました。
私も「想像力」の部分を意識して、パズルを組んでみようかな☆
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