学校選択制の話とは、少し話を変えますね。
アビット新白岡では、テストをどのように扱っているのでしょうか?
実は、毎週の確認テスト(確テ)はですね・・・。
「難しかったらヒント出すよ~」ということもあります(主に小学生に)。
ただし、これは“不正”ということではありませんよ。
確テは・・・。
●子どもと指導員が、「できる・できない」を確認するためのツール
●「勉強してくれば解ける!」と思わせて、やる気を上げるためのツール
●子どもと指導員の、コミュニケーションのためのツール
・・・こういう性質があるからですね(模擬テストではありません)。
確テの点数は、周囲に公表しませんし、成績がつくわけでもありません。
もし、あまりにも「自分ができないこと」を確認させてしまうと・・・。
「ああ、やってもどうせダメだ~」と、やる気は出ませんし。
確テは・・・。
●子どもが問題を自分で考えて、解こうとする
●子どもが、自分なりにできることが増える
●できると、やる気になる
・・・そのように機能すればよいのです。
テストのとき、一切何も言わないのは、以下のものですね。
●中学生が、北辰テスト過去問を解くとき
●小学生が、全国模擬テスト対策と全国模擬テスト本番(非受験用)を解くとき
今のところは、以上です。
これは、その子どもの実力をしっかりみたいからですね。
「やる気を出す」ためのツールとは、少し違う位置づけです。
これで実力をみて、普段の指導に活かしますよ~☆
ちなみに、過去問、対策問題の間違え直しでは、しっかり教えますけどね。
さあ、最後に「③前年の問題のコピーで事前に練習」について考えましょう。
これも、②ほどではありませんが、問題を含んでいますね。
それは次回へ・・・。