写真は、070812、試合開始前の両国国技館内の全景です。
「G1 CLIMAX(G1)」が、新日の人気シリーズになったのは理由がありました。
1991年、真夏の「G1」にて「魅力のある新しい力」が爆発したからですね。
16年前のこの日、私は当日券を買うために、両国国技館前に何時間も並びました。
暑かったなあ~。
1991年の夏、「第1回G1」では、長州、藤波、ベイダー、ビカロ、ノートン・・・。
そのときのTOPレスラーも、リーグ戦に参戦していました。
でも、最終日の両国に残ったのは、当時20代の、蝶野、武藤、橋本。
決勝戦では、蝶野が武藤に勝利しました。
蝶野優勝は、当時誰も予想していなかったと思います。
想像を超えた結末と試合内容に、両国の歓喜した観客のとった行動とは?
マス席の座布団を、リングに向かって思い切り投げたんですね。
無数の座布団は、リングの上空を飛びながらクルクル旋回していました。
無数の座布団が両国を舞う感動的な光景、「新しい時代」の到来・・・。
観客のうれしさ、喜び、感動、感謝を表現していたんですね♪
これが「記憶に残る」場面でした(←試合そのものとは限らない)。
私もこの日参戦していて、一生忘れられない日になりましたね☆
私もマス席にいたのですが、座布団はレンタルしていませんでした(←残念)。
ここから、新日の「真夏のG1伝説」がスタートするのです。
ただ昨今、プロレスにも新日にも、当時のパワーはありません。
去年の「G1」は、私が今まで参戦した中では、最も盛り上がりに欠けました。
最終日の両国には、空席が目立ちました。
でも、今年最終日の両国に残ったのは・・・(←やっと2007年)。
●永田裕志(39歳)
●棚橋弘至(30歳)
●中邑真輔(27歳)
●真壁刀義(35歳)
何か新しいことが起こりそうなメンバーが残りました♪
・・・次回、2007年G1準決勝、そして決勝戦です☆