ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

G1 CLIMAX 2007から学ぶ(2)

2007-08-16 | 教室長の趣味

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写真は、070812、試合開始前の両国国技館内の全景です。

「G1 CLIMAX(G1)」が、新日の人気シリーズになったのは理由がありました。
1991年、真夏の「G1」にて「魅力のある新しい力」が爆発したからですね。

16年前のこの日、私は当日券を買うために、両国国技館前に何時間も並びました。
暑かったなあ~。

1991年の夏、「第1回G1」では、長州、藤波、ベイダー、ビカロ、ノートン・・・。
そのときのTOPレスラーも、リーグ戦に参戦していました。

でも、最終日の両国に残ったのは、当時20代の、蝶野、武藤、橋本。
決勝戦では、蝶野が武藤に勝利しました。
蝶野優勝は、当時誰も予想していなかったと思います。

想像を超えた結末と試合内容に、両国の歓喜した観客のとった行動とは?
マス席の座布団を、リングに向かって思い切り投げたんですね。
無数の座布団は、リングの上空を飛びながらクルクル旋回していました。

無数の座布団が両国を舞う感動的な光景、「新しい時代」の到来・・・。
客のうれしさ、喜び、感動、感謝を表現していたんですね♪
これが「記憶に残る」場面でした(←試合そのものとは限らない)。

私もこの日参戦していて、一生忘れられない日になりましたね☆
私もマス席にいたのですが、座布団はレンタルしていませんでした(←残念)。
ここから、新日の「真夏のG1伝説」がスタートするのです。

ただ昨今、プロレスにも新日にも、当時のパワーはありません。
去年の「G1」は、私が今まで参戦した中では、最も盛り上がりに欠けました。
最終日の両国には、空席が目立ちました。

でも、今年最終日の両国に残ったのは・・・(←やっと2007年)。

永田裕志(39歳)
棚橋弘至(30歳)
中邑真輔(27歳)
真壁刀義(35歳)

何か新しいことが起こりそうなメンバーが残りました♪

・・・次回、2007年G1準決勝、そして決勝戦です☆

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尾崎豊から学ぶ(4)

2007-08-16 | 教室長の趣味

尾崎豊から少し離れるかもしれませんが、いじめの話です。

昔の若者は、怒りや叫びを外に出していた。
今の若者も、当然怒りも叫びもあるのですが・・・。
外に見えないように発散している印象です。

たとえば、現代のいじめは、先生や保護者に見えてきません。
集団(多数)で1人(少数)を狙い撃ちして、外に表れません。
「自分が、いじめの首謀者だと思われたら損だ」と思うのでしょうか。

現在放送中のドラマ「ライフ」を毎週見ていますが・・・。
いまだに、いじめの存在すら、担任の先生も保護者もわかっていません。
いじめ加害者の1人は、担任の先生に非常に気に入られています。

番組HPは↓です。
http://wwwz.fujitv.co.jp/life/index2.html

ただ、このドラマ、「いじめ」と「犯罪」の区別がついていない。
あゆむ(北乃きい)は、早いところ警察に駆け込んでほしいものです。
ああ、でもそうするとドラマにならないか・・・(←当たり前)。

前回のクールで放送していた「わたしたちの教科書」も、そんな感じでしたよね。
いじめの首謀者は剣道部部長の一見マジメな生徒だと、長い間わからない。
オトナのほうが現実から目を背けている場面も、たくさんありましたけど。

番組HPは↓です。
http://wwwz.fujitv.co.jp/kyoukasho/index.html

藍沢明日香(志田未来)の生い立ちや、最後の転落死が、なんともやるせない・・・。
自分には、自分の他に誰も味方がいないなんて、どんな気持ちなんでしょうか。
自分に肉体的&精神的強さ、そして熱さがあれば、外に叫べたのでしょうか?

まあ、これらはお話の中でのことですが・・・。
いじめを扱った書籍の中にも、決まって同じような事例が書いてありますよ。
「外部の人間は気がつかない」と。

とにかく、外へ向かって自分の感情をぶつけていく・・・。
いじめについてでなくても、全般的にそれが減ってきたのかもしれません。
「そんなことしても得にならない。周りとはうまくやっていかなきゃ」。

全員が、外へ向かって自分を表現していないというわけではありませんよ。
昔に比べて、そういう感じがするなあ~というところです。

しかも、それが悪いわけではありませんね。
校舎の窓ガラスを割ったら、やっぱり悪いですからね(←当たり前)。

ただ、ここで考えているのは、実際の行動のことではなく・・・。
表面上は何もないように過ぎてしまう、日常の熱のなさのようなものでしょう。

茂木先生が言っていた・・・。
「社会から情熱が失われていくことはマズイことだなあと」

これは、「熱さがなくなると、社会が発展していかないのでは?」
・・・という不安でしょうね。

さて次回ラストは、結局、尾崎豊の何が評価されているのか?
それを考えていきましょう☆

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