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Rex Allen (2)
米国盤 JMI-4003 REX ALLEN Sings Boney Kneed Hairy Legged COWBOY SONGS
(1)Little Joe The Wrangler (2)The Moonshine Steer (3)The Fireman Cowboy (4)Braggin' Drunk From Wilcox (5)Fiddle Medley (6)Tyin' Knots In The (7)Droop Ears (8)Windy Bill (9)When The Work's All Done This Fall (秋の終わりに)(10)Streets Of Laredo(ラレドの通り)
レックス・アレン(1924~1999年アリゾナ州出身)が1972年にマイナーのJMIレコードに残したカウボーイソング集LPレコードです。
ジャケットがいかにも風雪に耐えたカウボーイといった風情で、レックス・アレン自身のこうした姿はかって見られなかっただけに個人的にはとても気に入ったものになりました。
彼自身が書いた解説で・・・・「このアルバムに私が好きな American Cowboy Song を集めました。曲によっては悲しく痛ましいものだったり、楽しく能天気なものだったり、あるいは途方もなく乱暴なものだったりするのですが、歌われているストーリーの多くは口伝えに後世に伝えられたものです。私は誰かがこうした曲を記録して伝えていかなければ永遠に失なわれてしまうのではないかと危惧していました。古き良きアメリカ西部の誇りとか雄大さといったものをこれらの歌から自由に楽しむことが出来る・・・と私は思っています。」・・・・と述べています。
全体にアコースティックな音作りで生ギターとフィドル(ジョニー・ギンブル)が素晴らしく、レックスのよく通る渋~いバリトンボイスとマッチしておりカウボーイソングの雰囲気が出ています。 中でも(1)Little Joe The Wrangler が白眉で、通しで流れるフィドル(バイオリン)とレックスの歌声に圧倒されて4分を超える曲なのに飽きないですよ・・・・・前回のクリス・ルドウと比べても甲乙つけ難くウ~ン軍配は引き分け! (8)Windy Bill (9)When The Work's All Done This Fall は単調ですがそこはレックスの歌声に酔い、(4)Braggin' Drunk From Wilcox はスローな生ギター、ピアノ、マンドリンをバックに酔っ払い調の語り物、(7)Droop Ears は全篇にきれいな生ギターに乗っての語り物、そして(10)「ラレドの通り」は生ギターの弾き語りで高音から低音まで使って劇的なカウボーイソングに仕上げています、(5)Fiddle Medley はジョニー・ギンブルとレックスのフィドル競演でレックスも負けてはいません、スローな曲からだんだんアップテンポになっていき最後に2人で笑い合って和やかな雰囲気で終わりってな具合・・・・・以上の各曲いくら文章で述べてもその良さは伝えられませんのでひたすら聴くしかないかな・・・・と思います。
これはドイツの Bear Family Records からCD(BCD-15284)としても出されています。
次回はいつも出てくる 「Little Joe The Wrangler」 という曲がどんな内容なのか見てみる予定です
米国盤 JMI-4003 REX ALLEN Sings Boney Kneed Hairy Legged COWBOY SONGS
(1)Little Joe The Wrangler (2)The Moonshine Steer (3)The Fireman Cowboy (4)Braggin' Drunk From Wilcox (5)Fiddle Medley (6)Tyin' Knots In The (7)Droop Ears (8)Windy Bill (9)When The Work's All Done This Fall (秋の終わりに)(10)Streets Of Laredo(ラレドの通り)
レックス・アレン(1924~1999年アリゾナ州出身)が1972年にマイナーのJMIレコードに残したカウボーイソング集LPレコードです。
ジャケットがいかにも風雪に耐えたカウボーイといった風情で、レックス・アレン自身のこうした姿はかって見られなかっただけに個人的にはとても気に入ったものになりました。
彼自身が書いた解説で・・・・「このアルバムに私が好きな American Cowboy Song を集めました。曲によっては悲しく痛ましいものだったり、楽しく能天気なものだったり、あるいは途方もなく乱暴なものだったりするのですが、歌われているストーリーの多くは口伝えに後世に伝えられたものです。私は誰かがこうした曲を記録して伝えていかなければ永遠に失なわれてしまうのではないかと危惧していました。古き良きアメリカ西部の誇りとか雄大さといったものをこれらの歌から自由に楽しむことが出来る・・・と私は思っています。」・・・・と述べています。
全体にアコースティックな音作りで生ギターとフィドル(ジョニー・ギンブル)が素晴らしく、レックスのよく通る渋~いバリトンボイスとマッチしておりカウボーイソングの雰囲気が出ています。 中でも(1)Little Joe The Wrangler が白眉で、通しで流れるフィドル(バイオリン)とレックスの歌声に圧倒されて4分を超える曲なのに飽きないですよ・・・・・前回のクリス・ルドウと比べても甲乙つけ難くウ~ン軍配は引き分け! (8)Windy Bill (9)When The Work's All Done This Fall は単調ですがそこはレックスの歌声に酔い、(4)Braggin' Drunk From Wilcox はスローな生ギター、ピアノ、マンドリンをバックに酔っ払い調の語り物、(7)Droop Ears は全篇にきれいな生ギターに乗っての語り物、そして(10)「ラレドの通り」は生ギターの弾き語りで高音から低音まで使って劇的なカウボーイソングに仕上げています、(5)Fiddle Medley はジョニー・ギンブルとレックスのフィドル競演でレックスも負けてはいません、スローな曲からだんだんアップテンポになっていき最後に2人で笑い合って和やかな雰囲気で終わりってな具合・・・・・以上の各曲いくら文章で述べてもその良さは伝えられませんのでひたすら聴くしかないかな・・・・と思います。
これはドイツの Bear Family Records からCD(BCD-15284)としても出されています。
次回はいつも出てくる 「Little Joe The Wrangler」 という曲がどんな内容なのか見てみる予定です
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