西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

遺跡を訪ねるということ

2016年11月03日 | つれづれに
 
歴史的な遺跡を訪ねるということ 
私はもともと日本の歴史に興味があって歴史にまつわる名所旧跡を訪ねるのがとても好きです。 
その際、予備知識があるとなお一層興味がわいてくるというもので、例えば名前だけが刻まれた墓石がポツンとそこにあるとする、その名前について知っていれば なぜそこにその石碑があるのか・・・とか想像したり考えたりすることができるんですね。 亡くなられた作家の司馬遼太郎さんの見方がとっても参考になっています。 
ただ、人にそんなことが何で好きなんですか? と問われたことがあって 、”ただ好きだからです ” と答えただけではどうも十分な説得力がなくて 何かうまく説明できる文言がないかなあ・・・といつも思っていました。  
 
先日 司馬遼太郎さんの 「 街道をゆく 」 を読んでいて ” これだっ! ” という表現に出会いました・・・・こう書いてありました。「 人が道を遠しとせずそこに出かけるのは、遺跡に接することによって生きることの荘厳さを感じたり、浄化されたり、あるいは元気が出てきたりすることを期待してのことである 」 と。 上手い表現をするもんだなあ・・・と大いに納得・感心、司馬さん有難う-です(smile)   

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