
ジュール・アレンのとてつもなく古い音源の Cowboy Song を聴きながらCDの解説文を訳す・・・・メザシを焼いて肴にしながら 買ってきた安いバーボン ”John Hamilton ”(というラベル)を飲んでみる。辛めのバーボンで まあ大昔の Cowboy Singer ジュール・アレンのSPレコードでも聴いているような素朴な Cowboy Song には似合いかな・・・・とおもいながら読んでゆく。それにしてもCDの解説はもう文字が小さすぎて困る、読む以前の問題だ・・・・目がチラチラしてしまいそうだったが バーボンを飲んでゆくと目が冴えてきて訳もスムーズにいきはじめた。 このままではどうも酔っ払いそうなので誤訳になるといけないと思い途中で麦焼酎「壱岐」にかえる・・・・これは円やかな味がしておいしいお酒で気に入ってよく飲んでいる。 快調に訳が進む・・・・訳しながら 「ジュール・アレンの音源は全て1928、29年なので ”Blue yodeler ”ジミー・ロジャースもひょっとして Jules Allen を聴いたことがあるかも知れないな・・・ジミーにはカウボーイに憧れたような歌があるので・・・・」 と思ったりもする。 しかしジュール・アレンは全くヨーデルを歌っていないので・・・・・そうするとジミー・ロジャース自身は誰かに影響されたことがあったのだろうか、ジミー自身にはアイドルになるような人はいなかったのかな・・・・・と思う。2人とも相当に古い人の話だけれど・・・・
すこし酔ったので翻訳を一旦中止、手持ちの簡単なバーボンの本によると「John Hamilton」は1788年創業のケンタッキー ストレートバーボンと書いてあるけれど先づ十指内に出てくるようなラベルではなさそう
すこし酔ったので翻訳を一旦中止、手持ちの簡単なバーボンの本によると「John Hamilton」は1788年創業のケンタッキー ストレートバーボンと書いてあるけれど先づ十指内に出てくるようなラベルではなさそう
西部劇を見る時に酒場や野外でのダンスシーンなんかが出てくるとどんな音楽が鳴っているか気に留めています。「シェーン」の独立記念日でのシェーン(アラン・ラッド)とマリアン(ジーン・アーサー)が踊るシーン、「荒野の決闘」でのアープ(ヘンリー・フォンだ)とクレメンタイン(キャシー・ダウンズ)が踊るシーンなどはアメリカ民謡や古いカントリーの原型を見る思いです・・・・時たま来る現代の西部映画にはそのようなシーンは全くといっていいくらい見られないですね。アメリカ西部の魅力は登場する人物にある-となにかの本で見ましたが納得します・・・面白い話を有り難うございます・・・ではまた