goo blog サービス終了のお知らせ 

西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

3/18  昔のカントリー歌手はね……ジャック・ガスリー

2025年05月02日 | 昔のカントリー歌手はね……

3/18 昔のカントリー歌手はね……ジャック・ガスリー

 

英国盤 Stetson records HAT-3095  Jack Guthrie  And His Greatest Songs (原盤は1966年発売のアメリカ Capitol Records社 ST-)

(1)Oklahoma Hills  (2)Dallas Darlin'  (3)You Laughed And I Criied  (4)Shame, Shame On You  (5)Answer To Moonlight And Skies  (6)Ida Red  (7)Oakie Boogie  (8)I'm Brandin' My Darlin'  (9)Careless Darlin'  (10)When The Cactus Is In Bloom  (11)Chained To A Memory  (12)Colorado Blues  

ボブ・ディランの半生記の映画 ” 名もなき者 ” を見て病床にあるウディ・ガスリーが出てきたのでちょっと思い出したことがある。ウディの従兄弟でジャック・ガスリーという昔のカントリー歌手のこと。“ Oklahoma Hills “ というカントリーの名曲を歌ったことで知られています。曲のクレジットを見ると Jack Guthrie &Woody Guthrieとなっており、つまり二人の合作というわけなんですね。私は昔、オムニバスレコードで初めて知ったのですが、それ以外は何の情報もない……といったいった状況が続きました。このレコードはアメリカのキャピトルレコード社の原盤を借りてイギリス(?、EU?)のStetsonレコード社から出された復刻盤です。

ジャック・ガスリーという人は早世した歌手(私が生まれた時にはすでに故人)なのでこのレコードが彼を偲んでの Best盤 といえるものなんでしょう。昔スタイルのカントリーなので音作りもシンプルですが Old  Country の良さを知り得うるものになっています🤣 Jack Guthrie and his Oklahomans として録音されたようですが、実際は彼はバンドを持っていなくて当時の腕ききスタジオミュージシャンを使ってその名前で発売されたようです🤣……歯切れのいい Western Swing 調の演奏が多くてなかなか good です。

Liner Note をカントリーギターの名手&歌手であったマール・トラヴィスが書いていますので英語の勉強と頭の体操を兼ねて次回に全訳して載せます。 

3/18の記事でしばらくしたら元に戻す予定

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のカントリー歌手はね……メル・ティリス

2025年04月05日 | 昔のカントリー歌手はね……

4/5 昔のカントリー歌手はね……メル・ティリス

 

米国盤 Kapp Records KS-3570  Something Special / Mel Tillis

(1)Destroyed By Man  (2)Another Bridge To Burn  (3)Normally (Norma loves Me)  (4)I haven't Seen Mary In Years  (5)Old Fathful  (6)Son Of A Bum  (7)Something Special  (8)Lonely Girl  (9)Can you Build Your House  (10)Am I Locking  Someone  In  (11)I've Lived So Fast And Hard

1932〜2017年フロリダ州タンパ出身

メル・ティリスの歌を聴いていると“カントリーを聴いている〜“という気分になる。彼はコロムビア、キャップ、MGM……とレコード会社を移ってきているけれど、私はKappレコード時代のメル・ティリスが好きです。でもこの時代のメル・ティリスのレコードにはなかなかお目にかからないなあ🤣3枚持っていますが全てたまたま出会った中古盤で、カントリーは人気ないから超安価だったな……カントリーファンとしては嬉しいような淋しいような…だった。

ソングライターとしても優れており、佳曲が多くて他の歌手でヒットしたものも枚挙にいとまがないほど……歌手としては少し線が細い気がするけれど大半が正調カントリースタイルです。僕はこの人のカントリーにはピアノが合うと思っています…ピアノが入った曲の時はミディアムテンポの曲が多いですがカントリーバラッドの良さが横溢してなかなか素敵です。曲によってはスチールギターもフィドル(カントリースタイルのバイオリン)も使っており、彼のバンド The Statesides のご機嫌なサウンドのことが多いです。

(4)I haven’t Seen Mary In Years が珍しい。ブルーグラス音楽に詳しい人は昔ビル・モンローと息子のジェイムズ・モンローの共演アルバムに収録されていたのを覚えていらっしゃるかと思います……なかなかの佳曲だと思っていました。メルが正調カントリースタイルで歌うのもいいなぁ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のカントリー歌手はね……テックス・リッター

2025年03月24日 | 昔のカントリー歌手はね……

2025(令和7)年3/24  昔のカントリー歌手はね……テックス・リッター

  

米国盤 Pickwick Records JS-6155  Tex / Tex Ritter 

(1)Texas  (2)The Blizzard  (3)The Everlasting Hills Of Oklahoma  (4)Conversation Wit A Gun  (5)The Long Tall Shadow  (6)The Governor And The Kid  (7)Me And Tennessee  (8)Dusty Skies  (9)Stranger On Boot Hill

テックス・リッター、古い人です🤣 1905~1974テキサス州出身

1930年代から西部劇俳優として、カウボーイ歌手として活躍した人🤣カントリー・ミュージック界の Legend のひとりでした。若い頃の歌うカウボーイ歌手としてのカウボーイ・ソングのほか、カントリー歌手としての多くのヒット曲もあるようですが、テックス・リッターで記憶すべきは何といっても1952( 昭和27 )年製作のゲイリー・クーパー主演の西部劇「真昼の決闘 (High Noon)」の主題歌 ” ハイ・ヌーン ” を歌った人ということでしょうね・・・。 

今日のレコードは Pickwick という廉価盤レコードです。レコード時代にはポツポツと見かけた Pickwikレコードも今では跡形もないくらいに見かけなくなりました……レコード時代の遺物といってもいいでしょう……けっこう魅力的なレコードがあったんですけどね🤣🤣   Pickwick レコードで不思議だったのはレコード会社のレーベルの垣根を超えて多くのカントリー歌手の LPレコードが出ていること、そんなんでいいんだろうかというくらい……キャピトル、マーキュリー、スターデイ等等。でも聴く方としては有難い、時代遅れだけど大物歌手の往年の歌が沢山だから。 

このレコードの解説に書いてあることを少々・・・「 The cotributions(貢献) of Tex on the wourld of entertainiment(娯楽)--stage, radio, films, television and most particuraly(特に) records--are too numerous to mention(枚挙にいとまがないほど)。曲でいえば ” High Noon ”、” Blood On The Saddle ”, ” Bad Brahma Bill ”, ” Green Grow The Lilac ”, " You Don't Know Me ", " Rye Whiskey ", " We Live In Two Different Worlds ", " I Dream Of A Hillbilly Heaven " , " Texas " そしてこのアルバムに載っているような曲です・・・・Country Music Hall Of Fame に選ばれています。」 

私見ですが、このレコードはマーティ・ロビンスの Gunfighter 物のアルバムに少し似ているように感じます。私と同じくレコード大好きの方で、このレコードに出逢われたらお奨めです。 

テックス・リッターについては過去にも記事を書いていますので参照して見て下さい。同時に西部劇「真昼の決闘」についても過去の記事があります。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のカントリー歌手はね……マーティ・ロビンス

2025年02月14日 | 昔のカントリー歌手はね……

2025(令和7)年2/14 昔のカントリー歌手はね……マーティ・ロビンス

米国盤 Harmony Records KH-32286 Marty Robbins

(1)Red River Valley(赤い河の谷間)  (2)A Hundred And Sixty Acres  (3)Five Brothers  (4)Ride, Cowboy Ride  (5)Streets Of Lared(カウボーイの哀歌)  (6)Big Iron  (7)The Hanging Tree  (8)The Cowboy In The Continental Suit  (9)The Fastest Gun Around  (10)Cool Water 

マーティ・ロビンス(1925~1982年アリゾナ州出身)という歌手は器用な人で、カントリー歌手ではあっても他にもハワイアン、ジャズ、ラテン、ロカビリーなども歌っておりversatile(多才多芸な)と言ってもよいと思います。西部アリゾナ州の生まれであることからカウボーイ・ソングやガンファイターバラッドと呼ばれる西部物の歌も好んで採りあげており、彼の特徴の一つでもあります。このアルバムはコロムビア社の廉価レーベル Harmony Records から出されたものでコロムビア社から正式に発売された数枚のGunfighter 物の LPレコードから選曲されているようで、伝統的なカウボーイ・ソングやガンファイターバラッドが並んでいます。Traditional なカウボーイ ・ソングはいざ知らず、ガンファイターバラッドと呼ばれる歌はストーリー性をもった歌詞が多いのでメロディに馴染みがないと聴いていて面白くない…と感じることがあるのが私達日本人には難点かもわかりませんが・・・。 

西部劇映画にも出演歴がありますし、趣味として自動車のカーレーサーでもあったようで実際にカーレースに出場もしていたようです。彼の晩年のバンドにはキャッツ小林という日本人の人がスティールギターで加わっていたことがあります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のカントリー歌手はね……ジーン・オートリー

2025年01月22日 | 昔のカントリー歌手はね……

昔のカントリー歌手はね……Gene Autry 
英国盤 Proper Records Intro CD-2028 Gene Autry / Don't Fence Me In

(1)Yodelling Hobo  (2)Bear Cat Mama From Horner's Corner  (3)She's A Low Down Mama  (4)In The Jailhouse Now # 2  (5)Any Old Time  (6)Mexicali Rose  (7)South Of The Border  (8)You Are My Sunshine  (9)When The Swallows Come Back To Capistrano  (10)Have I Told You Lately That I Love You  (11)Goodbye Little Darlin' Goodbye  (12)Blue Hawaii  (13)That Silver Haired Daddy Of Mine  (14)Tumbling Tumbleweeds  (15)The Last Round-Up  (16)Texas Plains  (17)Guns And Guitars  (18)Blueberry Hill  (19)Back In The Saddle Again  (20)Down In The Land Of Zulu  (21)Someday In Wyoming  (22)Dear Old Western Skies  (23)It's Round-Up Time In Reno  (24)Little Old Band Of Gold  (25)It Makes No Difference Now  (26)Deep In The Heart Of Texas  (27)Don't Fence Me In

2011(平成23)年1月11日の未発表記事です……のでそのつもりで見てください

新しく買った中古ギターでジーン・オートリー(1907~1998年 テキサス州出身)の話が出たところで、1月4日の仕事帰りに博多駅のバスセンタービル新星堂レコード店に行ったところ500円CDセールをやっていた。覗いてみたら雑多なバーゲンのコーナーに何というタイミングでしょう・・・・この Gene Autry の CDアルバムがあって 彼のベストともいうべき曲がズラリと並んでいたので買う。帰ってから詳しいデータ入りの Booklet を見てみると1930( 昭和5 )年から1945( 昭和20 )年までの 録音曲がレーベルを越えて27曲も入っていた( ジーン・オートリーは20数社のレコードレーベルでレコーディング歴があるそうです )。

聴いてみるとどの曲も古色蒼然としている。おまけに SPレコードのノイズもそのまま入れてあるし、古いものはギター1本での ” Misissippi Blue yodeler ”  Jimmie Rodgers そっくりにヨーデルを入れた弾き語りで歌っていて (3) She's A Low Down Mama、(4) In The Jailhouse Now # 2、(5) Any Old Time がそれでジミー・ロジャースと間違うくらいの純度( 実際 若い頃はジミー・ロジャースと同じ時期に歌っていたことになり、時代が重なっていますね )。
(6) Mexicali Rose、 (7) South Of The Border(国境の南)、(8)You Are My Sunshine 等は彼のベストレコードアルバムに入っていることが多いものです。

(13) That Silver Haired Daddy Of Mine はジーン・オートリーが歌手として成功するきっかけになった1931( 昭和6 )年の曲で ” Red River Valley ”  のメロディを元歌に使ったヒット曲、何度もレコーディングしているようです。当時の新作の西部調の曲としては カウボーイコーラスグループの名門サンズ・オブ・ザ・パイオニアズのオリジナルメンバーだった Bob Nolan 作の名曲(14) Tumbling Tumbleweeds(さまよう枯れ葉)や西部に憧れ 多くの名曲を作った Billy Hill の (15) The Last Round-Up (最後の巻き狩り)、若い頃はカウボーイ歌手として鳴らした往年のカントリー歌手 Stuart Hamblen の (16)Texas Plains も歌っています。 でもこうして沢山の曲を聴いてみると普段ベストレコードに入っているような曲以外にとても素晴らしい雰囲気や曲調をもった曲が数多くあることに驚きを覚えます。  それにスティールギターやフィドル( カントリースタイルのバイオリン )だけでなくてアコーディオン やクラリネットがとても雰囲気作りに新鮮さを添えていることがよくわかります( この2つの楽器は現代のカントリーではほとんど出てこないのが不思議、今の時代に使っても映えると思うんですけどね )。

現代の素晴らしいカウボーイコーラスグループ Riders In The Sky のリーダーで ” レンジャー・ダグ ” こと Doug Green はもともとブルーグラスをやっていた人ですが、アメリカの古いカウボーイ ソングや西部調の唄に( Gene Autry を含む)素晴らしいものがあるのに気付いて Cowboy Song を歌うグループを立ち上げて今日の成功に到っているのは有名な話です。 Doug Green がそのように気持ちを動かされた様がよくわかるような気がします。 Riders In The Sky は毎年熊本の南阿蘇で開催される ”カントリーゴールド ”にも過去2回来たことがあって素晴らしい Cowboy Song を披露してくれました。
この CD には(11) Goodbye Little Darlin' Goodbye や (16) Texas Plains、(20) Down In The Land Of Zulu、(23)I t's Round-Up Time In Reno などの調子がよくて Western Swing 調のウキウキするような珍しい曲もあって バラッドだけではない Gene Autry の別な魅力を知ることも出来ます・・・・・もちろん定番の (19) Back In The Saddle Again(鞍に戻ろう)もしっかり入っていて ここではいつも聴かれるものよりも歯切れのよい古いヴァージョンが使われていてそれがなかなかよい。 往年のソングライター兼カントリー歌手だった Floyd Tillman 作の (25) It Makes No Difference Now も素敵なものです。

古いものばかりなので通しで全曲聴くと退屈してしまいそうですが・・・・・音源として利用して ” 新しいアレンジや意匠 ” で現代に蘇らせるとけっこういい感じになりそうな曲が多いと感じました。キャリアの長かった人なのでレコードも CD も数え切れないくらいあって 興味があれば代表的なものは安価な CD が出ているので概要を掴めるようになっていると思います。この CD は2004(平成16)年発売となっていました・・・・・ジーン・オートリーについては今後も時々採り上げるつもりです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のカントリー歌手はね…Bill Anderson、Alabama、Bob Atcher

2025年01月15日 | 昔のカントリー歌手はね……

1/15 昔のカントリー歌手はね……Bill Anderson(1937〜現在 南カロライナ州出身)

 

歌手としてよりも作曲家としての方が有名かも知れません。カントリー歌手としてはどこかソフトで都会的な雰囲気があるので日本ではいまいち人気がないかなぁ…という印象。でも素晴らしい曲を実にたくさん書いている。彼が作曲した歌は他のカントリー歌手でヒットした例が沢山あります。私はあまり注意して聴いた歌手ではなくてレコードもたまたま出逢った安物の中古盤だったり廉価盤だったりしかない🤣 でもいま聴いてみるとめちゃめちゃカントリームード満点で今更ながら見直した人でもあります🤣現代カントリーが私の好みと外れてきたせいかも知れなくてBill Andersonの良さに今頃気づいた…ってところかなあ🤣 2枚の写真は私が博多に出てきてから中古レコードセールなんかで出逢って買ったLP……知られていないからほとんど捨て値同然でした…こんなんでいいんだろうかと嬉しいような淋しいような感覚でした🤣

ビル・アンダーソンは現在(2025=令和7年)もまだ健在…嬉しいな🤣

昔のカントリー歌手はね……Alabama 

正直のところこのグループを昔に入れていいのか迷いました…どの辺りまてを昔ととるかで違ってくるので🤣 このグループは伝統的なカントリーとサザンロックの融合したようなグループ、一見するとカントリー?ロック?となります、見た目だけではカントリーとは判らないです🤣 世代的には戦後なので私と似たようなものなので当然のようにロックがかったカントリーになるのは予想できました。私はよく知らない…というのが正直なところで、ラジオで数曲聴きましたが印象に残りませんでした。日本では数枚LPレコードが出されています、でもすぐにピッとくる特徴的なものがなくてスルーしてしまっている部分が大。1980年代〜90年代のアメリカでは大変な人気があったようで、日米でのギャップを感じます🤣私は同世代よりも自分の父親世代以降の伝統的なカントリーにそれらしさを感じるのでどうしても敬遠気味になります🤣やはりロックの要素が入るとカントリーらしさが消えると感じるのです。実際に「カントリー・ミュージックの巨人」という本をみますとAlabama中心メンバーだったランディ・オーエンが次のように述懐しているんですね”純粋にカントリーを愛するファンにはなかなか受け入れられなかった、今では考えられないかも知れないけれど、初期の頃は僕たちがTシャツを着て髪を長く垂らし、ギターを持ってステージをはね回っているとあからさまに嫌な顔をされたもんだよ”……と。

これは今でもあるかも……カントリーよりかロックだよ…と感じることがあるもんね。色々あってもいいのかも…音楽は個人の好みだから🤣ただ、聴衆が好むものを演るエンターテイナーに徹するか俺たちの音楽を聴いてくれ…にするかの違いだと思う🤣

昔のカントリー歌手はね…Bob Atcher(1914〜1993年 ケンタッキー州出身)

 

今ではマニアックな人で忘れられた歌手です。でも高山宏之さんの「ウェスタン音楽入門」にはしっかりと載っています、私もこの本で初めて知りました。本には「」と簡単に書いてありますし日本では”You Are My Sunshine ” 1曲だけしかレコードがないそうです。私は自分が趣味にしているアメリカン カウボーイ・ソングの関連でもこの人が出て来るので改めて知った次第。””””などを歌ってレコードに残しているんですね。レコードジャケットがないかパソコンで調べてみました……しっかり載っています…スクリーンショットしてここに載せました。ホント便利な時代だなぁ……このジャケットを使ってCDラベルができそう🤣 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のカントリー歌手はね……ファロン・ヤング

2025年01月11日 | 昔のカントリー歌手はね……

1/11  昔のカントリー歌手はね……Faron Young

ファロン・ヤング(1932~1996 ルイジアナ州出身)という歌手はカントリーの黄金時代に活躍した人ですね。ただ、私的にはこの人ならこの曲だ…というのがすぐには浮かびません。若くて元気ハツラツの頃(私はこの時代はリアルタイムではないのでよく知らない)から年を重ねて枯淡の時代になってもそれなりの存在感と味わいがあったと思っています。日本では若い頃の歌を集めたLPレコード(キャピトルレコード時代 写真)が何度か発売されています……典型的な正調派カントリー、時にはエルビス・プレスリーのようなロカビリー調の曲もあったりして🤣 その後、ウイリー・ネルソン作の ” Hello Walls ” が気に入って採りあげて歌ったことも有名。高山宏之さんの「ウェスタン音楽入門」には張りとツヤとノビのある美声の持ち主・・・とあります。若い頃には西部劇で保安官役を演じたことがあって ” Young Sheriff ” とニックネームが付いていたそうです。円熟期になってからは ” It's Four In The Morning ” という曲が有名。現在 you tube で昔の映像を見てみると華があるな・・・という感じです。 

健康を害して64歳の時に拳銃自殺(涙) Country  Music Hall Of Fame にも選ばれています。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔のカントリー歌手はね・・・ロイ・エイカフ

2025年01月08日 | 昔のカントリー歌手はね……

1/8 「昔のカント リー歌手はね・・・」 Roy Acuff 

 

 

Aからスタート。 

ロイ・エイカフ(1903~1992年 テネシー州出身)という人は私的にはそんなに好きという歌手ではありません。典型的な昔型の頑迷な保守的アメリカ人という感じがあって、日本でも好きという人は少なかったと思います。「Wabash Cannonball」とか「Great Speckjed Bird」等が有名。自分のバンドThe Tennessee Mountain Boys を率いて、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)、ドーブローギター、ハーモニカなど昔ながらの楽器をフューチャーしていつまでもヒルビリー色満点のカントリーを演っている…と云ったところでした。とっても感情を入れた歌い方をする人で、ハンク・ウイリアムスSr が影響を受けた歌手でもあるとのこと。1962(昭和37)年にCountry Music Hall Of Fame に選ばれています・・・カントリーミュージックの歴史上無視することのできない人でもあります。 

私は、昔ペギー葉山さんがホストを務めるポピュラー音楽のラジオ番組があって、小坂一也さんがゲストで出た時に、小坂さんが ” ペギーさんね、カントリーにはペギーさんが歌えるようないい歌が沢山ありますよ ” といって、当時人気があったスーザン・レイが歌う ” L.A International Airport ” という曲を紹介してかけていました。そのあとに何とロイ・エイカフが歌う ” Candy Kisses ” というカントリーの名曲をペギーさんが流してくれたんです。それを聴いた時、あまりの良さにロイ・エイカフという大御所の威力に改めて敬服してしまったのでした。それ以来ロイ・エイカフと言へばこの ” Candy Kisses ” になりましたね。彼の持ち歌ではないし,ジョージ・モーガンというカントリー歌手が歌ったもののカバー曲なんだけど・・・とにかくよかった。そんな思い出があります。 

ごく最近になってその曲が入っているレコードにBook Off で出逢いました。200円で買った日本盤のオムニバス・レコードの中に収録されているのを見た時は思わず狂喜しました(写真)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/7 昔のカントリー歌手はね……

2025年01月07日 | 昔のカントリー歌手はね……

「昔のカントリー歌手はね……」  

去年 ( 2024=令和6の1月の初め頃には Singing cowboy ( 歌うカウボーイ ) と呼ばれた人達を採り上げてこのブログの中に甦えらせようと企画していました。でも悲惨な能登半島地震が発生したのを知りそれどころではないなあ…という気分になって控えました。自分が住んでいる処から遠い地方であってもやはり国内の災害は辛いし余りに時流とかけ離れたことでの投稿もこういう時には気が進みませんでした。書きかけの記事も沢山あるけれど、もう少し経ってから・・・と思う。

その代わりに、新しい年の初めとして「 昔のカントリー歌手はね… 」というカテゴリを設けて私なりの興味を今年一年ポツポツと載せてくことにしました……多くの方には知らないことばかりかも分かりませんが音楽の雑学知識のひとつと思って見ていただければ・・・と思います🤣 五月みどりお姐さんはご愛嬌です(smile)

何かの基準が要るので 

  

1963(昭和38)年出版の「 ウェスタン音楽入門 (音楽之友社 高山宏之 著) 」 

1971 (昭和46)年出版の「カントリー音楽の歴史 ( 音楽之友社  三井 徹  著)」 

1996 ( 平成8)年出版の「カントリー・ミュージックの巨人①②(東亜音楽社  星野吉男 訳)」 

という本に収録されているカントリー歌手に準拠して私なりの興味で進めます。歌手名はABC……XYZですが前と後で交代させながら次回からスタートします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする