西部劇「リオ・グランデの砦」を見た
リオ・グランデの砦
「リオ・グランデの砦」は廉価盤DVDがなくてビデオやレーザーディスク以外には東北新社が出したDVDだけしかなかったと思う。なかなか手に入らなくてずいぶん経ってから Book Off で500円の廉価になって出ているのを見つけて買いました。写真左がDVD表紙で右は中に入っていた解説書の写真・・・こっちの方が表紙としては映えるのになあ。主演のふたりはジョン・ウェインとモーリン・オハラで映画はカラーではなくて白黒映画。
フォード監督とパイオニアズの出会い・・・に刺激されて見てみた。一言でいうと泣けるなぁ…です。 解説によると
<ストーリー>メキシコ国境リオ・グランデ。そこは土地を荒らしまわっては越境できないメキシコへと逃げ込んでいくアパッチ族たちがいた。北軍部隊の隊長ヨーク中佐(ジョン・ウェイン) を中心としたスターク砦の兵士達は横暴なアパッチ族との戦いに明け暮れ、日々怒りを募らせていた。そんな時ヨーク中佐のもとに偶然にも息子のジェフ(クロード・ジャーマンJr.)が配属され、長年別居中であった妻キャサリン(モーリン・オハラ)までが息子を追ってやって来た。懐旧に浸る親子対面も束の間、遂にアパッチ族の大襲撃が始まる。その非道にヨーク中佐は軍律違反で軍法会議にかけられると知りつつもメキシコへの越境による反撃を決意する……嗚呼その顛末やいかに……などと弁士風に🤣🤣
「アパッチ砦」「黄色いリボン」とともにジョン・フォード監督の騎兵隊3部作の最終章といえる作品。
時代を経ても色褪せないなあ……流石にフォード監督だ! これから西部劇を見ていこうとする若い人達には騎兵隊ものなら先ずはこの3部作を見なさいと奨めたいなあ。ベン・ジョンソン、ハリー・ケリーJr、ヴィクター・マクラグレン等のフォード一家と呼ばれる脇役陣も出ています。
The Sons of The Pioneers の歌も聴かれます😁
しばらくしたら8/1のところにもどす予定です