斉藤佑樹投手が引退
日本ハムファイターズの斉藤佑樹投手が今季限り(2021=令和3年)で引退することになった。
かつて高校野球で斉藤の早稲田実業と北海道の駒沢大苫小牧高校の田中将大投手との熱戦で甲子園を沸かせた"ハンカチ王子"。 この二人、プロ野球では大きく差がつきました。高校からプロに行った田中と、早稲田大学を経てプロに入った斉藤。体格に恵まれた田中は大リーグまで活躍を伸ばして大投手になった。どっちかといえば華奢な斉藤・・・私は斉藤くんはプロ向きではないと思っていました。その通りになった・・・一言でいえばプロでは通用しなかったということです。11年間いて15勝しかできなかった。故障がちで本人にとっては不本意だったでしょうが、結果が全てで生き馬の目を抜くほどの競争が激しく過酷なプロ野球の世界で日本ハムファイターズは彼をよく庇護したな・・・というのが実感です。
日本ハムという球団と栗山英樹監督は稀有な存在だと思う。これは斉藤佑樹くんの人柄に負うところも大なのかも知れない。栗山監督は私は好きな監督で、どこかとハッキリいえないですが普通のプロ野球監督とどこか違うんですよね・・・。
斉藤佑樹 にとって心身共に苦しく辛いことの方が多かったプロ野球の世界・・・第二の人生に幸あれ!