西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ノーベル賞の日本人・・・人は石垣 人は城

2021年10月06日 | つれづれに

ノーベル賞の日本人……正に人は石垣 人は城だね 

歴史好きの私としてはノーベル賞受賞にも日本の歴史的にとらえてみた😁 

”人は石垣 人は城 ” この言葉 戦国時代の武田信玄が自分の領国(甲斐の国)内に大きな城を築かなかったにもかかわらず強国であり得たのは人材育成(配下の有能な武将)に努めたからだ・・・というのがあって使われる言葉・・・のように思います。 

甲斐の国を日本国に置き換えると正にピッタリそのまま日本の底力を表すような言葉に繋がる気がします。 

日本は国は小さく資源もなく、世界に伍していくには人材しかない・・・ということかなあ🤣

そのように考えると江戸時代三百年の幕藩体制も案外捨てたもんじゃなかったのかも・・・と思えてくる。何がって、俗に江戸三百藩と言われる 下は1万石から上は加賀百万石(前田氏)の大小の大名が収める独立国があって、それぞれ立法・司法・行政・教育・文化を司る人材がいた・・・つまりは全てとは言わないが有能な人材が大勢いたと思われることです。これがそのまま明治になって沢山の有能な人材が活躍し始める、そして現代につながる目に見えない人材の存在・・・みたいなこと。  

日本人のノーベル賞受賞をきく度に 自分の(大概の人がそうだと思う)全然知らない人たちがポッと出てきて注目を浴びる・・・” へー、こんな人がいるんだ!” みたいなところがあって何度も驚かされてきました🤣

そういった意味で日本にとって ” 人は石垣 人は城 ” だなあ、日本の底力はこんなところにあるんだなあ・・・と知らされました。 

今回の真鍋叔郎さんのノーベル賞受賞おめでとうございます。ご本人自身が青天の霹靂みたいにビックリされているのが何となく可笑しかった😁

 

コメント
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