カントリーギターの本
全然知らなかったけれど今年1月になって「Guitar magazine」という月刊誌でカントリーギター特集の本(雑誌2月号)が発売になっていたことを1週間くらい前に知る。本屋さんに行くも既に3月号が出ていてバックナンバーは置いていないといわれたので注文。今日やっと手にとれた・・・Country Musicそのものが日本では超マイナーな音楽に陥っているのでこの企画は画期的と映る。本来この雑誌はギター好きの若者(昔若者だった人達を含めて)向けの雑誌だからどうしてもJazzやRockに偏重した雑誌と思っていたので160ページにわたるカントリーギター特集というのは画期的なことだ。
カントリー&ウェスタン音楽好きの私は長い間このジャンルを聴いてきたし本や雑誌も色々見てきましたが、不思議とカントリーギターだけに絞った記事というのはなかったと思います。まぁカントリーに関する本自体が微々たるもので、他のジャンルに比べたら1000:1といってもいいくらいですから......これ誇張でも何なんでもなくてホントですよ。Country music というのは最もアメリカらしい音楽と思うのですが日本ではそれが欠落している。
Country Musicファンとしていうと、昔でいうとバック・オウエンズ、グレン・キャンベル、ハンク・スノウなどは歌手としてだけでなくてギターも超一流ですし、チェット・アトキンス、マール・トラヴィスだけじゃなくて独自のスタイルのサムズ・カーライルなど過去のカントリー界を見ただけでも数多の名手がいます。
でも、先づはカントリーを採りあげてくれて有難う・・・です。
カントリー・ミュージックはとても奥が深いのでまたいつか続編を希望。