米国盤 米Columbia Records CS-1065 Bill Monroe & His Bluegrass Boys / 16 All Time Greatest Hits
(1)Molly And Tenbrooks (2)Blue Moon of Kentucky (3)Travellin' This Lonesome Road (4)Bluegrass Stomp (5)It's Mighty Dark To Travel (6)My Rose of Old Kentucky (7)Wicked Path of Sin (8)Rocky Road Blues(9)Bluegrass Breakdown (10)When You Are Lonely (11)The Girl in The Blue Velvet Band (12)Little Cabin Home On The Hill (13)Footprints In The Snow (14)Will You Be Loving Another Man (15)Can't You Hear Me Callin' (16)I Hear a Sweet Voice Callin'(
今日(平成30)1/2は弟の命日、彼の好きだったブルーグラスを聴いた......原点はなんといってもBill Monroe 。弟はずっと東京に住んでいたから田舎では買えないようなレコードをたくさん持っていた。
Bill Monroe はたまに聴くといいなぁ...このLPレコードはGreatest Hits と謳ってあるけれど必ずしも当たっているとは云えないな。Bill Monroe の初期にあたるアメリカ Columbia Records 時代の録音曲集だけど、もっと曲調の素晴らしいものがあるのに入っていない曲がたくさんある...と私の個人的意見。
私の個人的な好みだけを述べますと(2)”ケンタッキーの青い月” 。この曲 後半をアップテンポにしたバージョンがあるけれど 何でもアップテンポにすればいいというもんじゃないと思う。だってワルツ曲だもの、良さをかえって殺してしまうから断然このオリジナルが好き🌿次いで(10)When You Are Lonely、(12)”丘の山小屋”はレスター・フラットのリードボーカルが円やかで郷愁歌の素朴さをよく表現しているし ビル・モンローが絶妙のハーモニーボーカルを添えている......こういうところがBluegrass Music のいいところ。レスター・フラットという人はカントリーバラッドが歌える歌手だったと思う。
Bluegrass Musicはカントリーミュージックの中でも電気楽器を使わない純粋なCountry Music の原点ともいえるのでバンジョー、ギター、フラット・マンドリン(写真でビルが抱えている楽器)、フィドル(バイオリンのこと)など 皆んな楽器のテクニックがハンパじゃないですね......だから日本でも昔から好きな人達が多かった。 私も時々は聴きます、特にボーカルが上手いバンドがいいと思う
#年始からの記事をすこしづつ載せていきます🌿⛩