西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに ( 小倉の名画座・・・「 昭和館 」 )

2011年01月16日 | つれづれに
 
1月15日(土)は身も心も凍るような寒さと風邪気味で体調不良のなか小倉の ”昭和館 ”という映画館まで映画を見に行った・・・・・時代劇 「 十三人の刺客 」 と 「 桜田門外の変 」 の2本立てで1000円でやっているのを知ってもう一度みたくて博多から JR に乗ってわざわざ出かけた。 ここの映画館は前にも書いたのですがちょっと前の映画を再映してくれる 今では稀有の映画館(二番館)・・・・・本当に昔の雰囲気が残っている映画館で 日本映画、洋画にかかわらずこれは-という作品を採りあげてくれて「 しまった、見逃した!! 」という映画もたいていはやってくれるので実に貴重な存在だ。 カントリーミュージックファンには嬉しかった「クレイジー・ハート」もやっていたようです。  九州一の大都会博多にこうした映画館がなくて小倉にはある・・・・・というのが不思議・・・・博多にもほしいなこんな映画館。 「 桜田門外の変 」 はもう一度見たいと思っていたのでよかった、観客もけっこう多かったです・・・・・博多で見たときのチラシと違っていたのでもらってきたのでした。 帰りに目に付いた古書店にあったレコードを1枚500円で買って、駅前のマクドナルドで女性店員さんが寒空の中で新しいメニューを宣伝していたのでつられて入って TEXAS 2 なるハンバーガーとコーヒーを食べて帰る・・・・・雪は降らなかったけれどとても風が強くてホホにかかる風が痛いほどだった。
買ってきたレコードが懐かしのポーター・ワゴナーの1964(昭和39)年発売のライブレコード(私にとっては見るだけで買えない時代のもの)でこういうレコードに出会うととても嬉しい・・・・・ポーター・ワゴナーの故郷ミズリー州ウェスト・プレインズでの実況録音で彼のバンド The Wagonmasters にエレキ5弦バンジョーのバック・トレント、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)のリトル・ジャックほか それに加えて当時新進の女性カントリー歌手ノーマ・ジーンが歌ってくれます、みんな若い!!・・・・コメディあり楽器演奏ありで本物のライブの雰囲気がよく出ており、ポーターも ” Howdy Neighbour Howdy (今日わお隣さん)”、”Misery Loves Company (悲しみは友を呼ぶ)”、” An Old Log Cabin Home(涙の山小屋)” などのヒット曲を交えて歌ってくれます・・・・・いいな、陽気でけれん味のない古き良き時代のカントリーミュージックです・・・・寒さも吹き飛んでしまいそう。
コメント
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