西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

小紀行 ( 福岡城を訪ねて )

2011年01月29日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に
 
1月になってNHK教育テレビで「 直伝 和の極意 にっぽんの名城 」という番組が始まった。 その楽しみ方を伝授-ということに興味をさそわれて 手近にということで( 平成23 )1月23日 日曜日の昼から夕方まで福岡城を見て回った。 繁華街 天神から歩いても15分くらいで着く街中にあり、黒田氏52万石の城跡で立派な石垣群がたくさん残っており、市民に開放されているのでお城散策にはかっこうの平山城(ひらやまじろ)である・・・・・でも、各所にある説明板を丁寧に読みながら写真を撮りながらこんなにゆっくり見て回ったのは初めてだった・・・・・熊本城ほどではないが大規模な城といえる。
1600( 慶長5 )年の関が原の戦いの後 徳川家康から筑前国に封じられた黒田長政(1568~1623)は当初名島城( 東区名島にあって後日訪ねたいと思っています ) に入城したそうですが 手狭であったため現在地に総石垣の新城を築いた。 福岡という名前は黒田氏の発祥の地備前国( 岡山県 )邑久郡福岡にちなんで名付けられたとのこと。最盛期には47の櫓と天守閣、小天守を備えた城だったらしい( 天守閣の存否は未確定? )ですが天下争乱が収まってからの築城だったので攻城戦の舞台になったことはなかったようです。

博多駅から地下鉄に乗って赤坂駅で降り出て表通りを2~3分も歩くとお城が見えてきます・・・・・見て回った順に写真を撮りました。 
(1)表通り(博多湾側)から見たお堀(2)祈念櫓 
(3)天守台の石垣 
(4)多聞櫓の2枚の写真  
(5)城裏の石垣(6)名島城から移築した名島門 
(7)一周回って表通り側に出ると正面の小ぶりな塩見櫓と左に大手門(下之橋御門)がある 
喧騒な街中からすぐに静寂な世界に入れるなかなかいい場所にあってお奨めの散歩、デートコースだ(かつては 平和台球場も場内にあった)。

2014(平成26)年になった感想・・・・・今年はNHKの大河ドラマで軍師 黒田勘兵衛(孝高)が採りあげられているので福岡城も脚光を浴びているようだ。今度は冬の雪景色になった時の福岡城を写真に撮りたいと思う
コメント
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