テネシー ワルツを弾く
パソコンでアメリカの ” How To Play The Fiddle ”という you tube を見ていたら小さな女の子がバイオリン(カントリー ミュージックではフィドルという) で ”Tennessee Waltz ” を弾いている映像があった。ギター伴奏に合わせてリズミカルにそしてオーソドックスに弾いていて好感の持てる奏法だった・・・・・「テネシー・ワルツ」は昔からのカントリーの名曲で、 Country Fiddle がとても似合っていると思うけれど プロの奏者で情感を込めて丁寧に弾いてくれる音源にはなかなか出逢うことがない。 女の子の弾く ”テネシーワルツ ” の方がずっといい・・・・・と感じる。
何年も前にカントリー好きの音楽評論家&DJの水野裕二さん(故人)がFM番組でかけてくれた往年の名フィドル奏者 Tommy Jackson (1926~1979年 アラバマ州出身) が弾くテネシー・ワルツがいつまでも頭に残っている。それに、誰が弾いているのかは判らないけれど亡くなった ジミー・ウェイクリー(1914~1982年 アーカンソー州出身のカントリー歌手)が歌うテネシー・ワルツの中で演奏されるフィドルも素晴しいものだった-と個人的には思っている。
それから、かつてジーンズの宣伝だったか・・・のテレビコマーシャルで 小さな清流に顔を浸して涼をとるカウボーイの映像が映って バックにエミルー・ハリスが歌うテネシー・ワルツが流れていたことがありました、テネシーワルツのイメージとは異なるのに何故かとてもいい雰囲気で、その時エミルーの「テネシー・ワルツ」シングル盤を買いました・・・・フィドルも入ってはいましたが、それよりもあのカウボーイの映像イメージとともに聴いた・・・といった方がいいでしょう・・・・・映像がその曲のイメージを膨らませるいい例と思いました。
先の女の子の演奏に魅かれて自分もたどたどしくテネシーワルツを弾いてみた・・・・・I Was Dancing With My Darling To The Tennessee Waltz~