銚子・角巳之・三代目

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(長年)ぶり...④

2023年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム

非常に長く続いた行事を中止せざるを得ない...。それにはやむにやまれぬ事情があるのでしょうし、
それを決定する方の苦衷はいかばかりかと。かくすれば・かくなるものと・知りながら・やむに
やまれぬ大和魂(吉田松陰)。後世まで汚名を着せられても断固たる決意で中止。覚悟の領域です...。

最近、最後の将軍・徳川慶喜の評価が見直されているようです。時代を切り開いた初代(家康)は
神格化され、それを終わらせてしまった慶喜は暗愚であったのか? 否...ということであります。
260年ぶりの政権交代。終わったのではない、新たな時代へ...汚名を着せられても終わらせた。

やはり始めることより、終わらせることの方が遥かに難しい。終わらせる時に必ず頭を過るであろう
始まりのことについて。銚子半島駅伝についてはバックナンバーに多々掲載しておりますが、戦後の
混乱期(食うや食わずの時代)、当時の大人は次代を作る逞しい若者を育てるために開始した...。

何年か前のスタート時、注意事項の説明の最後に、駅伝のタスキは渡すものではありません...。
“託す”のです。この言葉が忘れられません。託し続けて74年...。それが終わるのか?次の時代を
作るために終わらせるのか? この差は天と地ほど違う...。歴史が証明しております。
 



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