銚子・角巳之・三代目

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ご当地餃子(再)①

2023年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム

仕事柄、食品の試食会というものを定期的に開催しております。地元(銚子周辺)の食材を使って
何か出来ないか?創業以来の変わらぬテーマなのですが、ここにきて非常に初歩的な結論に到達
しております。商品の価値はお客さんが決める...。この極めて単純かつ明快な答え...。

そして販売店さん(スーパーとか飲食店とか)は、作り手の販売代理人ではなく、お客さんの購買
代理人...。極論を言うと作り手は商品に人生を賭けておりますので、とにかく売りたい。私が作った
美味しい〇〇を食べて頂ければそれで良いです...と言っても売れないとただの綺麗ごと...。

商品づくりは、想いが無ければ始まらないけれど、想いが強すぎると失敗するケースが殆どであり
ます。多くの場合は販売店さんで売って頂く訳ですが、販売店さんは販売の代理人ではなく、購買
の代理人ですから...。どんな商品が欲しいですか?と尋ねると、売れるもの...と。これは真理です。

ならば直接、お客さんに...となりますが、言うは易し...。天の将にその人に大任を降さんとするや...
の世界であります。まずは販売店さんと言うある種の緩衝地帯での訓練が不可欠と思います。思う
ところあり、少しこの話題を続けます(続きは次回に)

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