銚子・角巳之・三代目

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イワシ・ハンバーグ

2020年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム

銚子を生活圏の中心にしているからと言って、毎日魚を食べている訳ではありません...。当たり前ですが..。
魚にしてもマグロやキンメ、ホウボウ...、もちろんそんな魚ばかり食べている訳ではありません...。これまた
当たり前ですが...。写真は先日の昼食...。漁師さんや、トラック運転手の方々が集まる漁協関連の食堂にて...。

本日の定食...、イワシのハンバーグ定食でありました。むろんイワシは、“先ほど目の前で水揚げされた”もの。
これ以上鮮度の良い原料はありません。入梅時期の最高のイワシを素早く処理してハンバーグにしただけ...。
刺身でも、フライでも、何でも美味しいですが、本日は変化球(ハンバーグ)これまた美味であります。

水揚げ直後のイワシは死後硬直しているので硬いのか?と聞かれたことがあり、実際触ってみたら柔らかい...。
おかしいですね、最高の鮮度なのに...ということですが、浜の生き字引に聞いたら、それ死に固まる(死後硬直)
前の状態だ...とのこと。漁場が近いと水揚げ時にまだ生きているイワシを見掛けることもあります...。

魚へんに、弱いと書いてイワシ...。鮮度管理が本当に難しい魚であり、この鮮度こそが味に直結する...。何事
も突き詰めていくと単純、簡単...に繋がると思っておりますが、水揚げ後の見えない処理(迅速さ、手間...等)
を含め、最も弱い魚のイワシ、実は魚の最高峰なのではないかと...。最近そう思うに至っております。

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