先日、知人(先輩)からお手紙を頂きました...。お父様(自営業)の死期が近づき、ご長男
のその先輩が臨終近くになったお父様に、生まれ変わったらどんな職業に就きたい?と聞い
たら、また同じ(自営業)に...。何故?と聞いたら、楽しかったから...と。
私の父親は人生の勝利者です。私もかくありたい...そんな内容でありました。この言葉、暫く
私の頭から離れないと思います。私も若輩者ながらかくありたい。そう思いました。自らの
最後に楽しかったと言える人生...。地位、財産、名誉...等々、そんなの小さいと小さい....と。
ふと、あの場所はどうなっているだろう?彼ら、彼女らはまだいるかな?と思い、例の場所
(特別鳥獣保護区)に行って参りました。みな揃ってました...。何故か嬉しくなりました...。
毎年北方から飛来し、この場で英気を養い、時期が来たら再び飛び立っていく...。
この鳥たちのこと、私の中で何故か冒頭の逸話と重なって参りました...。言ってしまえば、
ただの鳥...。自らの人生に何ら関係しないけれど、気になる。見に行く。いる。嬉しい...。
楽しかったと締めくくれる人生とは、こんなことの積み重ねなのかもしれない。そんなことを...。
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