銚子・角巳之・三代目

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地物・出戻り・流れ者④

2007年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1582 某総合商社の先輩に、商社の仕事ってのはねえ、花の間を行き交うミツバチのようなものなんだよ。と言われた事が有ります。何のこっちゃ。と思いましたが、要するに川の上流(生産者)と下流(消費者)を繋ぐんだと。その“繋ぐ”という行為の重要性。花には雄しべと雌しべがあって、ミツバチなどの昆虫がその“仲介役”となって、受粉し、花を開かせ、実を付ける....。多くのミツバチは身近な安全地帯を飛んでいるけれど、時に、冒険心の強いミツバチがいる。あの山の向こうにキラッ!とした“何か”があるのだけれど、それが何だか分からない。そこまで行ったら死んでしまうかもしれない...、でも行ってみたい....。使命感の強いミツバチはそこに行こうとする....。ミツバチが危険を冒してでも行こうとする、キラッとする“何か”....。地域の魅力という事に通じると思います。ちょっと例えが強引だったかもしれませんが....。給料が下がっても可処分所得は?云々という経済的な切り口に拘泥せず、キラッとした何か。という切り口に変えて考えた場合(抽象的ですが)、それは何かという事であります。綺麗な景色か? 美味しい食べ物か?.....否...。現時点においてひとつの結論は、そこで日常を過ごしている人々の生活とか、ライフスタイルではないかと。“モノ”ではなくて、“コト”というブランド。モノはそこで日常を過ごしている人々の生活(コト)の延長線上にあるものかと。続きは明日。写真は夏のある日、友人と山道を車で走行中、突然目の前に現れた鳥の親子。キジか?と思いながら追いかけたら逃げられました.....。何だったのでしょうか?


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