銚子・角巳之・三代目

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バチさん

2006年03月08日 | 銚子の魚

000_0592 銚子の先輩にバチさんと呼ばれている先輩がいます。何でバチさん?と思っておりましたが、先輩に聞くのも失礼ですし、何か理由は有るのだろうけれどと思ってましたが...。さて写真がバチマグロ。特徴は大きな目。思わず先輩の顔が浮かびました。銚子らしいニックネームです。さて銚子のバチマグロ(特に赤身)。マグロと言えばやはり本マグロが最高峰でしょうし、本マグロを美味しくないという方は少ないと思いますが、これを日常的に食べる事が出来る方はごく僅かでしょう。また最高峰は特別な日のご馳走に食べる事に意義を感じます。一方バチマグロ、これは東京からお客様がお越しになって刺身が食べたいと言われたら、間違いなく探しに行く逸品です。銚子港に揚がった“生”バチマグロの特に赤身。トロ、トロと言われますが、この赤身を食べたら、もうトロはいらない。という感じです。モッチり(妥当な表現が見当たりません・口の中でまとわり付くような感覚です)とした食感で非常に味わい深いです。写真は宮崎、高知の延縄船が銚子港に水揚げしたものです。銚子なのに何で宮崎・高知?と思われる方多いかもしれませんが、銚子と宮崎・高知はじめ黒潮沿いの各地、古くから非常に関係が深いです。これは改めて掲載します。さてバチマグロ銚子ではダルマと呼ばれています。目がパッチリしていてダルマのような体型。味(人柄?)最高。となれば人気者の要素を殆ど兼ね備えている。納得です。


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1 コメント

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マグロの困った問題 (領家 百合雄)
2006-03-08 13:39:37
マグロの困った問題
日本人はマグロ大好きなんですね、主な水産物の国内生産と輸入量の総計はマグロ類がトップです、約65万㌧その内輸入が37万㌧もあります、輸入先は台湾、韓国、インドネシアなどです。
公海の資源管理規制から逃げる為、規制の緩やかな国に船籍を移し替える行為が行われています。
マグロ延縄漁業においては300隻以上の便宜置籍船による不法、無規制操業があるといわれています。
状況は日本の中古船を活用した台湾のマグロ延縄船に多いことから、近年国内マグロ業者等による政府やマグロ買付商社に対して抗議の声が上がっています。
やはり国内の漁民の生活を守りたいですね!
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