銚子・角巳之・三代目

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癒し!

2007年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1985 あら、この豚(の赤ちゃん)可愛い~、癒される~。と若い女性が叫んでいた隣で、何故か私はカメラのシャッターを押しておりました(本日の写真です)、癒される~、何言ってやがんだ。と思いながら、自分の行動も全く同じ。心のどこかから精神のSOS信号が出ていたのかもしれません。強がり言っても所詮は...。友人の忠告もあり、もっと素直な心を。と思う今日この頃であります。先日、光と影、表と裏なんて書いたばかりですが、時に強さと弱さは表裏一体。そう思うに至ります。気付かせてくれた友人には心から感謝、感謝です。このブログもそろそろ700回を迎えます。振り返るにその時々の写真や文章、自らの心の投影かと。貴重な記録であります。銚子生活3年目、大都会に17年間のアカが抜け、所属無き恐怖感が薄れて、自らの目標が鮮明になってきた反面、新しい太陽が昇ってくる直前なんでしょうか。夜明け前の暗さに自らの座標を見失う事があります。先に光は見えるのに、自分の周囲は暗闇で何も見えず...。ただ有り難いことに友人の声は聞こえる。弱みをズバッと指摘されると、不思議に強くなれる気がします....。さて写真の赤ちゃん。家畜分類上ではバークシャー種。俗に言う黒豚であります。赤ちゃんながら黒豚の特徴を表す“六白(ろっぱく:体毛は黒。鼻の頭、尻尾、4本の脚の6ケ所が白)”が見事に出ております。TVや新聞紙上を連日賑わせる偽装問題。高く売れるとか、どうせ分かりゃしねえよ...、という事なんでしょうが、偽って短期的に利益を出したとしてもいずれバレる、絶対バレる訳です。その前に良心の呵責に耐え切れなくなる....。偽装を起した経営者の言葉、売れ始めたら引くに引けなくなって....。強がり言ったところで、それは弱さの裏返し。弱いと認めることも強さだし、弱ってきた時に癒しの場があったら....。写真の赤ちゃん見て、ウソは言えません。また黒豚が辿ってきた道に想いを致すと絶対にウソは付けないはず(詳細は右にある、かごしま黒豚物語を)。何よりも、自分を偽装したらダメだな。自分をさらけ出せる場は大切だ...。本日は何故か、そんなことを強烈に思っております。


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