銚子・角巳之・三代目

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解釈違い...④

2021年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム

一人はみんなのために...。まずは一人(個人)が自らの力量を上げ、時に自己犠牲を厭わずチーム
全体の勝利のために戦う...。そして、みんなは一人のために...これだと、高いチームのレベルに個人
が合わせるのではなくて、低い個人レベルにチーム全体が合わせる...。これ戦う集団だろうか...と。

他方、みんなは一つの目的のために。この言葉はすんなりと心に入って参ります。覚悟を持って
戦う集団の一員になった以上、目的は戦いの勝利以外になく、この前提が崩れるなら、そのチーム
は何のために貴重な時間や労力を使って練習してきたか?その意義を失うことになります...。

かつて、負けてもいいから良いチームを作りましょう。そういう綺麗な言葉を聞きました。この
チーム、最終的には自らの存在意義を失い、責任転嫁・仲間割れが始まり、最終的にはチーム
そのものが解散となりました。負けて良い?良いチームとは何だ? 全く分からない言葉でした。

ラグビーの世界では有名なノーサイドという言葉があります。死力を尽くして戦って、もし負けた
ならば潔く認め、勝者を称えよう...。負けてもいいからと試合に臨むなど相手に失礼じゃないです
か...? みんなは一つの目的のために...。解釈一つで言葉の世界観は変わるシリーズでした...。

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