銚子・角巳之・三代目

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自然(普遍)の原理②

2021年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム

このオーストラリアの海域で、シャチなどが大型の魚(クジラなど)に襲い掛かる...。それら
をシャチは食べるけれど、相当量の残骸は海に沈む....。海の底では、期せずして大きなご馳走
が降ってきて、そのご馳走を海底の魚などが食べ、さらにその残骸もやがて海の栄養分となる...。

この海域、特徴的な海底からの海流があるようで、この海流に乗って海底の栄養分が巻き上げ
られ、上昇してきた栄養分(例えばプランクトン)を追って小魚が集まり、その小魚を追って
大きな魚が、さらに...と食物連鎖しているのであろうと結論付けられておりました。

昨日のシャチがせっかく仕留めた獲物を置き去りにして逃げたということですが、これ新たな
群れ(今回は小型のクジラ群でした)が到着し、その群れが食事中で無防備になっているシャチ
の子供を襲ったことに端を発しているようでした。これまた知能あるシャチゆえの判断...。

シャチが獲物を横取りしようとしている奴らに反撃を加えることは容易なハズですが、反撃に
夢中になって子供が殺されてしまう恐れを感じたのではないか...と。苦労して仕留めた獲物を
やすやすと他者に渡してしまうのは悔しいけれど、状況からみて子供が危ない...(続きは次回に)

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