銚子・角巳之・三代目

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自然(普遍)の原理③

2021年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム

僅か30分の番組でありましたが、実に示唆に富む内容でありました。まずシロナガスクジラ
あれだけの巨体。その威圧感からおいそれとは攻撃されない存在であろうと思いましたが...。
例え曖昧ですが、どんな大きなものも絶対に安泰は無いんだなあ...。この象徴として。

次にシャチ...。いかに智謀を巡らし、大きなものを倒しても足元の防御、泣き所を突かれると
脆いものなんだなあ...。このシャチの泣き所(子供)を狙って、まんまと獲物をせしめたもの
(小型のクジラの大集団のようでした)も、集団の輪が乱れれば次回はシャチの標的に...。

今回は上手く行った。次回はダメだった...。こんな繰り返しの中で、その地域内の生態系が
かろうじて保たれており、命の循環(適者生存)が行われている...。例えが適切であるか否か
分かりませんが、そのまま人間社会の縮図のように見えて参りました。

私はシロナガスクジラ...大きな船に乗っているので安心です。私はシャチ...知恵があるので。
生き残ります。私はクジラの群れ...集団で動いているので強いです。このどれも絶対ではなく
最終的には死に、海底に沈み養分となって次世代を育む...。自然(普遍)の原理と思った次第です。

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