銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

森と杜(神宮外苑にて)②

2023年12月11日 | 日記・エッセイ・コラム

この話題、同じ風景を添付致します(ほぼ同じ場所、時間だけ少しズレがあります)...さて、
開発者にも反対者にも大義がある。大義と大義の対立ですので、誰もが納得する形で決着する
ということは...まずありません。この問題は人間の生き方そのものに直結しているようです。

予定通り開発を進めるにしても、中止するにしても、何らかの妥結点が見つかってそのような
形で進めるにしても、時間の経過とともにその形は見えて来ると思います。ここでは開発の
是非ではなくて、この場...。都会のど真ん中にある森(杜)ということについて。

一般的に言って、人間が介在せず自然のまま生い茂った樹木の集合体を森というそうです。
他方、人間が何らかの意図によって造成したものを杜...と。仙台は杜の都と言いますが、この
杜と言う、たった漢字一文字の裏側に見える、その時々を生きた人々の想いに心致すか否か...。

“今”が大切なので、今の最適でことを決するという意見が是であるならば、その“今”は過去から
の連続であり、先人の遺産に浴したならば、それを未来に残すべきこれも是。折しも100周年
大会であったラグビー...、伝統、繋ぐ、託す...という言葉を多々耳にして(続きは次回に)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿