銚子・角巳之・三代目

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雑誌(農業特集)記事から

2022年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム

写真、毎年この時期になりますと農業特集が組まれます経済誌...。毎年購入し参考までパラパラ
と読み進めておりました。細かいことは別にして、ここでは大局...、あるいは農業の趨勢が描かれ
ていると理解しております。“儲かる農業”と言うのが刺激的なタイトルであります...。

一般的に言って、農業は食料・命の産業であり、儲かるから参入する。儲からないから止めると
いう単純なものではありません。こういうと日本国民の食糧生産を担う崇高な精神...などと、
精神論が出てくるのですが、精神論だけで事業継続が出来ないことは明白であります...。

既存の農協の凋落、大手民間企業の農業参入、新技術の活用...等々、様々な取り組みが紹介され
ておりましたが、やはり最終的に感じるのは食べる側の意識(当然のことながら自分自身を含めて)
まずはこの野菜がどこから来たか? それを作った人(顔が見えなくても)への想い...かと。

この10年ほど読み続けております...。その年、その年で農業改革に挑む挑戦者たちの姿に心を
揺さぶられておりましたが、現在も名前が挙がる会社や人は数えるほど...。裏を返せば今残って
いる方々は本物...。確かに挑戦尽きることなし...。ということかと思います。


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1 コメント

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週刊ダイヤモンド 農業 (ちかあと ひろし)
2022-05-30 07:51:43
この雑誌に掲載されている「カリスマ農家ランキング(レジェンド農家)」3年連続1位は澤浦さんですね。
先週の金曜日に群馬県昭和村(以前の会社で取り組み先)澤浦彰治さん、幸子さん(奥様)にお会いしました。頂き物をしたので返礼品を持参しました。
澤浦さん曰く
日本の農業生産額の60%は日本の農業経営体の約2%で生産しているので一般的に言われる農家数減少、耕作放棄地増加、食料自給率低下については一部しかその実態を表していない。
澤浦さんの会社は、野菜生産、野菜の加工品、太陽光エネルギー会社などです。
外国人人財に寮を建設し、女性従業員に託児所も併設しています。
社員の平均年収は450万円、全国平均の470万円をクリアしたいとのことです。
基本的に、ご夫婦ともにポジティブ。
話していてとても楽しいです。
カリスマじゃないけどな、と仰っていました。私もそう思います。
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