銚子・角巳之・三代目

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そしてサメ皮②

2019年09月15日 | 日記・エッセイ・コラム
ブログ開設以来、ずっと地場産業の事、考えて参りました...。人間は立って半畳、
寝て一畳のスペースさえあれば十分であるし、家は所詮...この世の仮住まい...。
とは言え、人間欲もあれば、物心ともに豊かな生活を送りたいと切に願うのも現実。
限られた時間の中で、どのコースを進めばより豊かな生活を送れるんだろうと考え、
そう行動するのは自然の摂理...ながら...。さていつものように変な前置きでありました。
最近TVを見ていて、各地で活躍している地場産業に従事する方々の特集を良く拝見
しております。そこで共通していたもの、地場産業に誇りを持って従事していたが、
ある時、子供連れのお母さんから、一生懸命勉強しないと、あんな仕事に就くしか
なくなるのよ。と、傍らのお子さんに....。実は、このお話各地の仲間から沢山聞いて
おりました。勉強して都市部の学校に行き、大きな会社に入らないと幸せになれない...。
全くそんなことはないのに...。時代背景もあったかと思います。そして時代は大きく
変わった...。地場の伝統を継ぐ方々が新しい時代を切り開いている。たかがサメと
侮るなかれ...。実はサメ文化、日本では1,000年以上の歴史がありますし、
そのサメが山芋と出会ってハンペンに。間伐材と皮が出会ってワサビ卸に...。はたまた
フカヒレとなって世界へ。国連の提唱するSDGSの実践であり、国が推奨する輸出戦略
の一環であり、自給率向上...であります。そしてそれが地域それぞれの新たな形を作る...。
サメ皮をじっと見ながら、そんなことを思っておりました...。本日(も)論点迷走...。
いつもの事ながらご容赦を。ただ、いつもお付き合い頂いている方々には何か響くものが
あるだろうとは思ってますが...。

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