銚子・角巳之・三代目

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かとり&つくば

2024年02月04日 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに巡視船・“かとり”を見ました。しかも”つくば”と揃って...。かとり、つくば共に
銚子を母港とする海上保安庁の巡視船...。両船ともに(船体は何度か作り替えられており
ますが)銚子の海で船舶の航行安全を見守ってくれる有難い方々(船・乗組員)であります。

昨今は海難救助に留まらず、災害対策や密漁船の取り締まりなど業務範囲が広がっており
乗組員の皆さん、相当な激務にも関わらず常日頃から万全の備えを行っております。まさに
“常に備えあり”...。両船共にジェットエンジンを備え、荒天時に強い特徴あるようです...。

銚子沖は船舶航行の要衝で、衝突事故等が起こりやすくまた海は荒れることが多い。それを
救助に行く訳ですから、両船の出港は過酷な自然環境下に常に晒されているということに
なります。いくら荒天に強い船と言っても、この船には生半可な覚悟では乗れません...。

知人に船の雑学、ちょっと教えてもらいました。船が右に曲がる時は面舵(おもかじ)、
左は取舵(とりかじ)。これ子は(干支のネズミ)を真上に時計周りに干支を配置すると
右は卯(卯面舵:変化して面舵)、左は酉(とり:変化して取舵)...だそうです。