銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

虹②

2024年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム

虹を見ながら、オーバー・ザ・レインボウ...。オズの魔法使いに言及してしまい、断片的な
記憶が蘇って参りました。ある少女の不思議な冒険の物語...。旅の途中で“何かが”欠けている
(と思っている)仲間に出会い、共に助け合い困難を克服し絆を育んでく...というお話かと。

80年以上前の作品のようですが、まさに名作は不朽。そのものであります。私のような
50を過ぎたおっさんの脳裏に今、案山子やブキリの木こり、ライオン...が。それぞれ、
知恵や心、勇気が無いと思い込んでいるが、旅の終わりにみな“持っている”ことに気付く。

全て正確な記憶ではありませんが、そこはオーバー・ザ・レインボウの世界観。虹の向こう
に〇〇な世界が待っていると思えるか否かであろうと思います。馬鹿らしい、いい歳して...。
こういう声が聞こえたとしても、虹の向こうには何かがある。こう思いたいものです...。

物語の解釈は人それぞれながら、幼少期に見た作品を50も半ばになったある朝、虹を見た
のをキッカケに思い出した...。作品そのものと言うよりも自らが歩んできた人生そのもの...。
足りないものがあったとしても、生きて来たじゃないですか。虹には不思議な力があるようです。