いつもの会社への通勤道...。銚子市民が敬愛を込めて”妙見様”と呼ぶ、妙福寺の前を通って
おります。この場所、大通りに出る一時停止場所であり左右確認している際にいつも気に
なる標語が掲げられております。本日は見栄を張らずに胸を張る...でありました。
ゴールデンウィーク頃になると、この境内にあります藤棚:臥竜の藤が見ごろを迎えると
思いますが、この藤棚にも...有名な一句。下がるほど人は見上げる藤の花...。冒頭の句と
同じような世界観が垣間見れます。非常に歴史の深い日蓮宗の名刹であります。
見栄を張らずに胸を張れ。とかく面子(メンツ)とか、立場とかそんな話が聞こえてくる
昨今でありますが、如何に上辺を飾ろうとも中身のないのはバレてしまうんです...。天知る・
地知る・我知る・子知る...ですから。自ら顧みて、その行為に胸を張れるか否か...。
反対に胸を張れない...というのは、自信が無かったり、やましいことをしていたり、そんな
マイナスのイメージですが、そういう負の部分は取り繕うのではなく、改善していきたい
ものです。見栄を張らずに胸を張れ。やがて来る“その時”まで胸を張れること一つでも...。