銚子・角巳之・三代目

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動けば雷電の如く...。

2020年04月22日 | 日記・エッセイ・コラム

恐らく殆どの方が、状況の早期回復を願うも、長期戦になるだろう...と。口には出さずとも心の中で覚悟している...。
ストレスが溜まり、平時では考えられなかった隣人との摩擦や、自分はこんなに無力だったのか...など、焦燥感やら
何やら...。そして再びストレスが溜まる...。

ストレス解消の方法も、飲みに行く、旅行に行く...など、従来のようにお金を使う、移動する...ということで
解決しない...。私の場合、単純作業に没頭する...。学生時代に読んでいた本を引っ張り出して片っ端から読む...。
創業時に大失敗し、無職・無収入、ほぼ引きこもり状態の時に見つけた、ささやかな経験則であります。

さて本日は、高杉晋作...。動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し...。と評された維新回天の大立者...。平時で
あれば既存のルールを守れない厄介者扱いであったでしょうが、時代の転換期である大乱世...。衆目がい然、
敢えて正視する者なし(あまりの凄みで、その姿を直視できる者はいない...)

四面悉(ことごと)く敵の中、功山寺で決起。これより長州男児の肝っ玉をお目にかけ申す...。私の頭の中で
晋作が馬を駆り、颯爽と走って行く姿が目に浮かんでおります。窮地に陥ったら意外なところに活路が見出せる
もんさ...と。おもしろき・ことも無き世を・おもしろく...。暫しこの快男児の生涯に想いを馳せながら...。