銚子・角巳之・三代目

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インパクト!

2008年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_3581_2 原料・資材の高騰から、総じて飲食店運営は非常に厳しい時代を迎えていると言われております。郊外にある大型のショッピングセンターも、ガソリン高から客数が減り苦戦中とか。米国の10年前が今の日本の姿、米国の今が日本の10年後の姿と言われます。米国の今、郊外の大型ショッピングセンターが次々と淘汰され、中心市街地を中心としたコンパクトシティーに人口流入が始まる....。歩いていける範囲に生活必需品を買うお店が無くなってしまったのは、単なる企業競争の結果ではなく、地域住民の“生存権の侵害”であると、以前、米国で訴訟が起こっていることを聞きました。確かに、みな誰しも年をとり、全ての人が郊外まで車を運転していける訳ではない....。さて、またまた話は飛びますが....。東京は人が多い。人間は一日三度腹が減り、何か食べる。その限られた胃袋を巡って、外食、中食(惣菜・弁当)・内食(スーパー)などがしのぎを削る....。チャンスも多いけれど、その分、競争も多い。普通では飽きられてしまい容赦ない淘汰が待っている.....。写真は新宿の某有名ラーメン店のチャーシュー麺....。どんぶりを覆い尽くさんかの如きチャーシュー。しかもこの厚さ.....。このインパクト.....。相変わらず超満員でした。他店との特徴を際立たせるには半端じゃ無理.....。日本も高齢化の進行から、郊外型から中心市街地に商業の中心が帰ってくる現象が起きております。ある地方の中心市街地(実際、どこが中心か?という議論もあるのですが)で行列の出来るレストランを運営している方から聞いたお話。我々、地方なんで、地方だからこんなもんでいいだろ...。と考えがちだが、そんな店はすぐ無くなる。何もそこまで.....。そういうインパクトが必要なんだよね....。サービスと言ったら、帝国ホテル並みに....と言ったら嘲笑を受けたけど、その気概が必要なんだ....。チャーシューを厚くしさえすれば....という事ではありませんが、やはり特徴を際立たせようとしたら中途半端じゃないインパクトが必要....。久しぶりの東京で仲間とラーメン食べながら.....。