昨日は花巻市郊外にある
延命寺(通称地蔵堂)での奉納神楽。
毎年恒例、桜の花の下でのお楽しみだ。
今年は開催日が早かったので
桜の花もギリギリ間に合った感じ。
昨日の目玉は若手による「鐘巻」の初披露だった。
「鐘巻」は歌舞伎でいうところの「娘道成寺」。
女舞と男舞が交互にあり、最後に蛇が出てくる。
清姫が、舞いながら段々狂っていく様と
清姫が変身した蛇が安珍坊と絡む場面が見どころだ。
で、昨日は清姫が長男、安珍坊が次男。
兄弟での舞というのは何だか嬉しい。
出来もなかなかのものだったと思った。
6月に開催される、この地方の神楽大会はこの演目。
昨日の初披露からさらに練習を重ねていけば、
話題をさらえるのではないかな?
楽しみ。
上の写真は舞台裏。
出番を待つ長男の後ろで、翁舞の準備が整ったワタシ 笑