古い港町流れる 夕暮れの口笛
海の匂いに恋した あれは遠い日の少年
酒場じゃ海で片足 失くしたおいぼれ
安酒に酔って唄う遠い想い出
「俺が旅した若いころは… よく聞け、若いの。
酒と女とロマン求めて 七つの海を旅したもんさ」
母さんは言うけど、 船乗りはやさぐれ
海に抱かれて年とり あとはさみしく死ぬだけ…
僕は夢見る 波の彼方の黒い大陸
椰子の葉かげで 踊る星くず
見上げる空にはアフリカの月…
古い港町流れる 夕暮れの口笛
海の匂いに恋した あれは遠い日の少年
(作詞:KURO 作曲:西岡恭蔵)
のちに山下久美子や松田優作の曲の詞を手がける
奥様のKUROさんが初めての作詞をし、
ご主人の恭蔵さんがその詞に曲をつけた歌。
ご夫妻が大塚まさじさんに
「これ歌えよ」とプレゼントしたのだとか。
哀愁漂うメロディーと、ノスタルジックな歌詞。
名曲。
KUROさんは1997年に乳がんで亡くなり、
その3年後の命日に恭蔵さんが自ら死を選んだ。
微笑ましくも哀しい夫婦の物語。
海の匂いに恋した あれは遠い日の少年
酒場じゃ海で片足 失くしたおいぼれ
安酒に酔って唄う遠い想い出
「俺が旅した若いころは… よく聞け、若いの。
酒と女とロマン求めて 七つの海を旅したもんさ」
母さんは言うけど、 船乗りはやさぐれ
海に抱かれて年とり あとはさみしく死ぬだけ…
僕は夢見る 波の彼方の黒い大陸
椰子の葉かげで 踊る星くず
見上げる空にはアフリカの月…
古い港町流れる 夕暮れの口笛
海の匂いに恋した あれは遠い日の少年
(作詞:KURO 作曲:西岡恭蔵)
のちに山下久美子や松田優作の曲の詞を手がける
奥様のKUROさんが初めての作詞をし、
ご主人の恭蔵さんがその詞に曲をつけた歌。
ご夫妻が大塚まさじさんに
「これ歌えよ」とプレゼントしたのだとか。
哀愁漂うメロディーと、ノスタルジックな歌詞。
名曲。
KUROさんは1997年に乳がんで亡くなり、
その3年後の命日に恭蔵さんが自ら死を選んだ。
微笑ましくも哀しい夫婦の物語。