なぜ昭和テイスト香るレトロ喫茶店が好きかというと、
そこには幾多の物語を感じるからだ。
ここで笑った人たちがいただろう。
ここで泣いた人たちもたぶんいただろう。
出会いもあったろう。
もちろん別れも。
それらの物語は
スタバやタリーズやドトールには感じない。
それらの、いわゆるカフェは
ひとりで時間を潰したり、仕事したり、
涼んだりする場所。
それらに人と人との触れ合いや息遣いを
なぜか感じないのだ。
長いこと営業を続けている老舗喫茶店の魅力は
その場所が持つ体温なのかも知れない。
写真は浅草新仲見世にある喫茶 友路有(トモロウ)
NHK-FM土曜日の「FMリクエストアワー」は
聴いていませんでしたか?
まぁそれで年代がわかっちゃいますけど(笑)
ハガキリクエストも今は昔の話ですね(^^;
人の温もりを感じる毎日です。
田舎だけではなく、最近は市街地活性化を図る
若い世代も次々につながっていて
とても面白いまちになってきたと感じています。
例えば東京でも、下町にはコミュニティが
まだまだ残っていると感じています。
それを嫌うことなく、ゆるく交わることができれば
心に豊かさを感じられると思うのです。
今回大学時代の同級会に出て昔話するうちに、東海道新幹線以外の新幹線がまだなかった時代の話になりました。東京に行くのに5時間も6時間も特急に揺られたり、夜行急行に乗ったりしている間に隣の人と話をする・・・ということが今は無くなってしまった。喫茶店も同様ですね。人と人との触れ合いが極端に減ってしまった気がします。SNS上でのバーチャルな人間関係では人の温もりを直接感じることができないと思うのですが・・・。
便利さと引き換えに、人は何を無くしたのでしょうか。