北国の夏はもう最後。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるけれど
当地はお盆過ぎるともう朝晩はかなり涼しくなってくる。
虫の声が大きくなったり、トンボが群舞を始めたり。
まだ親父しか入っていないお墓をお参りし
隣の母方祖父母のお墓も拝み、別なお寺に移動して、
22年前に8歳で病気で亡くなった姪のお墓にもお線香を供える。
以前は一族郎党みんなで母のいる実家に集まり
ワイワイ賑やかにご飯を食べたりしたけれど
かつての子どもたちはみんな大人になって独立、
それぞれ家庭を持って子どもがいる。
今は我々夫婦と母、あとはその日来れる人だけ参加だ。
こうやって時は流れていくんだな。
盛岡の父方の祖父母や伯父たちのお墓は今年墓仕舞いをした。
もちろん親戚のお墓を拝みに盛岡へは行くけれど
これまでよりもどこか肩の力が抜けた感じ。