築地の一角にあり、
日野原重明さんが理事長を務める有名な病院。
明治の頃からキリスト教に基づく長い歴史を持ち、
東京大空襲の時には負傷者を多数収容したりしたという。
初めて近くまで来てみた。
旧館の礼拝堂は東京都の保存建物。
アメリカの大学のようなシャレた建物の屋根に十字架。
あとで調べたら素敵なステンドグラスもあるらしい。
早春の木立の間に尖塔が見えて美しい。
片側ウイングには聖路加看護大学が。
「看護士も医療の中心的存在」
と公言する日野原理事長の意志が感じられる。
構内にあった宣教師館は
平成10年に移築されてきたものとのこと。
小金井の江戸東京たてもの園にあった
「田園調布の家」を思い出させるような
とてもかわいい洋館だ。
できることなら中には行ってみたいのだが・・・。
ところで、ここに来てみて改めて再認識。
自分はやっぱり古い建物が好きだ。